期待のシーズン6がもうすぐ幕を開ける大河ファンタジードラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』。そんな中、製作総指揮者のデヴィッド・ベニオフとD・B・ワイスは、話数を減らした2シーズンで物語を締めくくることを検討しているという。
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米Varietyのインタビューで二人が述べたところによると、シーズン6の終了後、シーズン7は7話構成、最終シーズンのシーズン8は6話構成、合計13話で物語を完結させることを検討しているとのこと。「シーズン6のあとは残り13話だと思っています。最後の一周に入るわけです。何も確定してはいませんが、目論見はそんなところです」とベニオフは話している。
また、インタビューの後で、関係筋から得られた情報でも、正確な数字は明らかでないにせよ、シーズン7以降は、10話構成が通例だった過去シーズンより短くなるかもしれないという。
Varietyが報じたところによると、話数を減らすのは、一話あたりの制作にかける時間を増やすためだとか。番組のクオリティを保つために、12～14ヵ月間に10話分を制作する体制は無理があるらしく、「本作の制作日程は、TV番組というよりも、中規模の映画並みになりつつあるのです」とワイスは説明している。なお、シーズン7の撮影は7月に始まる予定とのこと。
二人のインタビューが掲載された後、米HBOは公式声明を発表。「『ゲーム・オブ・スローンズ』の終了、ならびに、今後のシーズンの話数に関するいかなる情報も、推測にすぎません。慣例に従い、シーズン7の制作決定が下りたところで、ベニオフとワイスとの協議に入ります」としている。
『ゲーム・オブ・スローンズ 第六章：冬の狂風』は、スターチャンネルのSTAR 1にて4月25日（月）10：00より日米同時放送。（海外ドラマNAVI）
Photo：『ゲーム・オブ・スローンズ 第六章：冬の狂風』
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