『キャッスル』、主役のネイサン・フィリオンに続いてあの人も契約更新!

米ABCの人気ミステリードラマ『キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き』の主役であるキャッスル役のネイサン・フィリオンが新たなシーズン9の契約を結んだことは昨日お伝えしたが、彼に続いてもう一人のキャストも契約を更新したことが明らかとなった。米Deadlineが報じている。

この度、契約延長を果たしたのは、ケヴィン・ライアン刑事役のシーマス・デヴァー。ネイサンとともにシーズン1から主役を担ってきたケイト・ベケット刑事役のスタナ・カティックは、現在アメリカで放送中のシーズン8をもって降板することが先日明かされていた。その発表直後、スタナの同僚を演じてきたエスポジート役のジョン・ウエルタスは、自身と相棒ライアン役のシーマスがシーズン9への契約をまだ提示されていないと話したが、現在はシーマスに続いてジョンも続投に近づいているという。

ただし、シーズン9の制作はいまだに発表されていない。ネイサン、シーマスの契約更新を受けて番組更新もまもなく正式に決定すると見られているが、たとえ制作が決まっても、これまでより話数が減って13話構成になる可能性が報じられている。番組が更新されない場合に備えて、製作側は先月、本国アメリカで5月16日(月)に放送となるシーズン8の最終話では結末バージョンも用意していることを明かしていた。

なお、スタナのほかには、ベケットの親友である検視官ラニ・パリッシュ役のタマラ・ジョーンズも、シーズン8をもって降板することが決まっている。(海外ドラマNAVI)

Photo:ライアン役のシーマス・デヴァー(右はエスポジート役のジョン・ウエルタス)
(C)ABC Studios.