『ハウス・オブ・カード』ジョエル・キナマン、今度はSFドラマでNetflixと再タッグ!

Netflixの政治ドラマ『ハウス・オブ・カード 野望の階段』シーズン4で、米大統領選の共和党候補ウィル・コンウェイを演じるジョエル・キナマンが、今度はSFドラマ『オルタード・カーボン』でNetflixと再タッグを組むことが明らかとなった。

米Varietyによると、リチャード・K・モーガンによるSF同名小説をTVシリーズ化する本作は、10話構成のシリーズになるとのこと。ストーリーの設定は、人類が銀河系の惑星に散らばり、国連の専制支配下にある25世紀。デジタル化された人間の魂は小さなメモリに記録され、肉体に埋め込まれている。服を脱ぎ着するように外側の肉体を変えれば、永遠の命を得られる世界を舞台としたこの作品で、ジョエルが演じるのは特命外交部隊「エンヴォイ・コーズ」に所属していた兵士タケシ・コヴァッチ。日系と東欧系が開拓した惑星ハーランズ・ワールドで生まれ育ったタケシは、犯罪に加担して500年の刑に服している間に、何者かに魂をダウンロードされ、違う男の姿で目覚める。タケシの魂をダウンロードした男、バンクロフトが依頼した殺人事件を解決すれば、ハーランズ・ワールドに帰還して恩赦を受けられるというのだが...というストーリーだ。

ジョエルは主役のタケシを演じることとなり、映画『ターミネーター:新起動/ジェニシス』や『シャッター アイランド』を手掛けたレータ・カログリディスが、脚本・製作総指揮・ショーランナーを担当。このほか、デヴィッド・エリソン(『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』)とデイナ・ゴールドバーグ(『エージェント:ライアン』)、マーシー・グロス(『俺たちチアリーダー!』)も製作総指揮に名を連ねている。

また、シリーズ第1話は、大河ファンタジードラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』や刑事ドラマ『TRUE DETECTIVE/ロサンゼルス』でエピソード監督を担ったミゲル・サポチニクがメガホンを取ることも決まっている。

ジョエルが出演する『ハウス・オブ・カード』シーズン4は、Netflixにて配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:ジョエル・キナマン
(C)Kazuki Hirata /www.HollywoodNewsWire.net