大人気ドラマ『CSI:科学捜査班』の最新スピンオフ、『CSI:サイバー』がシーズン2をもって終了することが決まったことで、2000年から続いてきた『CSI』フランチャイズに終止符が打たれたと先日お伝えしたが、今後もシリーズが続いていく可能性があるというファンには嬉しいニュースが聞こえてきた。英Digital Spyが伝えている。
【関連コラム】【季刊連載】光浦靖子が海ドラを語る!! 光浦靖子の海外ドラマTALK&NAVI(『CSI:15 科学捜査班 ザ・ファイナル』編)
同シリーズの放送局である米CBSのグレン・ゲラー社長がメディアに対し、「我々は、これまでのすべての『CSI』シリーズをとても誇りに思っています。ですから、別の形で戻ってくるかもしれません」と、大ヒットシリーズが今後も展開されていく可能性があることを明かした。また米Deadlineによると、『CSI』の製作サイドは、少しの休息期間を設けた後に再び戻ってくることを検討しているという。
『CSI』シリーズは、2000年に『CSI:科学捜査班』がスタートし、15シーズン続くロングランドラマとなった。そのスピンオフとして製作された『CSI:マイアミ』は10シーズン、『CSI:ニューヨーク』も9シーズン続き、本家同様に大成功を収めていた。
視聴率低迷により打ち切りとなってしまった『CSI』シリーズだが、長年多くのファンに愛され続けてきた作品だけに、今後の展開に期待したい。(海外ドラマNAVI)
Photo:『CSI:科学捜査班』シーズン15
(C)2015 CBS Studios Inc.