米CBSは、『グレイズ・アナトミー』のキャサリン・ハイグルが主演する新たな法廷ドラマ『Doubt(原題)』のシリーズ化を発表した。米Entertainment Weeklyが報じている。
このリーガルドラマでキャサリンが演じる敏腕弁護士セイディーは、凶悪犯罪で起訴された男性の弁護を引き受けるが、いつしか彼と恋愛関係に陥ってしまうという役どころ。相手役となるビリーを演じるのは、『レスキュー・ミー ~NYの英雄たち』のスティーヴン・パスクール。ビリーは、数年前に15歳の少女を殺害した容疑で起訴された小児科医という設定だ。
キャサリンとスティーヴンのほかには、ラヴァーン・コックス(『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』)、デュレ・ヒル(『サイク/名探偵はサイキック?』)、ドリーマ・ウォーカー(『グッド・ワイフ』)、エリオット・グールド(『フレンズ』)などが出演。製作総指揮には、『グレイズ・アナトミー』のトニー・フェランとジョアン・ラターに加え、『アンフォゲッタブル 完全記憶捜査』のカール・ベヴァリーとサラ・ティンバーマン、『ブレイキング・バッド』のアダム・バーンスタインと、人気シリーズを手掛けた面々が名を連ねる。
本作はもともと、セイディー役にケイディー・ストリックランド(『プライベート・プラクティス』)、ビリー役にテディ・シアーズ(『マスターズ・オブ・セックス』)が起用されてパイロットを製作したが、その後に主演コンビと脚本を変えてパイロットを作り直していた。その措置が功を奏したようだ。(海外ドラマNAVI)
Photo:キャサリン・ハイグル
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