DV疑惑渦中のジョニー・デップを元パートナーと娘が擁護!

先日、ジョニー・デップが妻のアンバー・ハードから離婚を申請され世間を騒がせ、当サイトでも同ニュースをお伝えしたばかり。アンバーがさらに、ジョニーから暴力を振るわれたとして接近禁止令を申請する中、ジョニーがアンバーと結婚する前に彼のパートナーだった女優・歌手のヴァネッサ・パラディと娘リリー・ローズ・デップが、彼を擁護していることが明らかとなった。米Peopleなどが報じている。

今月23日(月)に「和解しがたい相違」を理由に離婚を申請したアンバーは、その4日後の27日(金)、裁判所にジョニーに対する接近禁止令を申請。法廷に提出された書類には、「ジョニーは短気で、何度も身体的危機と命の危険を感じ、怖い思いをしました。夫に何度か家庭内暴力を振るわれたことがあり、特に2015年12月に起きた出来事はひどく、本当に生命の危機を感じました」と記載されているとのこと。また、4月21日のアンバーの誕生日についても触れ、憤ったジョニーがシャンペンのボトルとワイングラスを床に叩きつけたとも記されているという。

そんなアンバーの主張に対し、ジョニーの長年のパートナーだったヴァネッサが、メディアに対して直筆の手紙を公開。「二人の子どもの父親であるジョニーは繊細で愛情深く、愛されている人です。私は、彼に対する最近の申し立てが、とんでもない話だと心から信じています。私自身がジョニーから暴力を振るわれたことは一度もなく、素晴らしい14年間をともに過ごした男性にはあり得ないことです」と記している。

そして、5月29日(日)には娘のリリー・ローズが、画像共有サイトInstagramに赤ちゃんだった頃のリリーと遊ぶジョニーの写真を投稿。画像には、「父は、私が知っている中で最も優しくて愛情深い人よ。弟と私にとって、素晴らしい父親以外の何者でもない。父を知っている人は、みんな同じ想いのはずだわ」と綴り、父親を擁護している。

一方、アンバーと彼女の弁護士は、右頬にアザができたアンバーの顔写真も裁判所に提出。現場を去る彼女の顔にはアザが残ったままだったと伝えられている。

二人の離婚劇が、これから泥沼化しそうな様相を呈していることは否めないようだ。(海外ドラマNAVI)

Photo:ジョニー・デップ
(C)Izumi Hasegawa/www.HollywoodNewsWire.net