東映のスーパー戦隊シリーズをベースに制作される『パワーレンジャー』の新作映画に、『ブレイキング・バッド』のウォルター・ホワイト役で知られるブライアン・クランストンが出演することが明らかになった。米Entertainment Weeklyなどが報じている。
本作でブライアンが演じるのは、パワーレンジャーたちの師であり、エリザベス・バンクス(『ハンガー・ゲーム』)演じる悪の魔女リタ・レパルサの宿敵となるゾードン役だ。今月22日、ブライアンはTwitterでファンに向けて『パワーレンジャー』出演を報告した。
パワーレンジャーのオリジン(起源)を描くリブート映画は、2017年3月24日(金)に全米公開予定で、宇宙のパワーを得た高校生たちが世界を救うために力を合わせるというストーリー。ブライアン、エリザベスのほか、イエロー役のベッキー・G(『Empire 成功の代償』)、ブラック役のルディ・リン(『マルコ・ポーロ』)、ピンク役のナオミ・スコット(『オデッセイ』)、レッド役の新人俳優のデイカー・モンゴメリー、ブルー役のRJ・サイラー(『ぼくとアールと彼女のさよなら』)らのキャスティングがすでに決定している。
ブライアンは、『マルコム in the Middle』『ブレイキング・バッド』など多くの人気TVシリーズに出演。近年は、『GODZILLA ゴジラ』『アルゴ』『ロック・オブ・エイジス』といったメジャー映画にも引っ張りだことなっており、新作映画『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』ではアカデミー賞主演男優賞に初めてノミネートされた。(海外ドラマNAVI)
Photo:ブライアン・クランストン
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