およそ50年前に製作されたアニメーション映画を、ディズニーが自ら実写映画として蘇らせた『ジャングル・ブック』。ジャングルの動物たちによって育てられた人間の少年の冒険物語を、主人公以外はすべて最新技術で描き世界中で大ヒットしている同作から、特別映像が届いた。
この映像に登場するのは、残忍なトラ、シア・カーンを演じるイドリス・エルバ（『刑事ジョン・ルーサー』）。鋭いかぎ爪と牙を持ち、ジャングルで最強の生物として恐れられているシア・カーンは、人間に対して激しい敵意を抱いており、ある日、オオカミの家族に育てられた少年モーグリをめぐって、恐ろしい要求をしてくる...。ストーリーを大きく動かすことになる重要なキャラクターを、イドリスが迫力たっぷりに演じている。
イドリスのほかにも、名だたる顔ぶれが動物たちの声を担当。『ガンジー』のベン・キングズレー（黒ヒョウのバギーラ）、『それでも夜は明ける』のルピタ・ニョンゴ（オオカミのラクシャ）、『ロスト・イン・トランスレーション』のビル・マーレイ（クマのバルー）、『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』のクリストファー・ウォーケン（巨大なサルのキング・ルーイ）、『シビル・ウォー／キャプテン・アメリカ』のスカーレット・ヨハンソン（ヘビのカー）らが動物に命を吹き込んだ。また、モーグリ役として2000人の中から抜擢されたのは、12歳の新人ニール・セディだ。
すでに続編の製作も決まっている大ヒット映画『ジャングル・ブック』は、8月11日（木・祝）ロードショー。
Photo：『ジャングル・ブック』
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