7月23日(土)から8月5日(金)まで東京・丸の内ピカデリーにて開催される映画館での夏フェス「シネ・ロック・フェスティバル2016」のオープニング作品として、映画『アイ・ソー・ザ・ライト』のジャパンプレミア上映が決定した。当日来場者には、本作のUS版ポスタープレゼントという豪華特典付だ。
イベントの概要は以下の通り。
<「シネ・ロック・フェスティバル2016」オープニング記念イベント>
【日時】7月23日(土)12:30開始(15:40終了予定)
【内容】
12:30~ ピーター・バラカン×萩原健太トークショー
13:30~ 『アイ・ソー・ザ・ライト』上映
【場所】丸の内ピカデリー3(東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン新館5F)
※全席座席指定 / 売切次第終了
【価格】2,300円+税
【販売先】
・丸の内ピカデリー公式サイト
・ローソンチケット
※丸の内ピカデリー劇場窓口、全国ローソン、ミニストップのLoppi端末でも購入可能
【問い合わせ先】丸の内ピカデリー(TEL:03-3201-2881)
本作は、『マイティ・ソー』や『アベンジャーズ』のロキ役として知られる英国俳優トム・ヒドルストン主演で、実在したアメリカのシンガー、ハンク・ウィリアムスの半生を描く伝記映画。ハンクは、1923年アラバマ州に生まれ、二分脊椎症を抱えながら貧困の中で育ち、1947年カントリー歌手としてメジャーデビュー。それから1953年に29歳で他界するまで、たった6年という短い活動期間にもかかわらず、アメリカのミュージックシーンに多大な影響を残した。彼が生んだ音楽はその後、エルヴィス・プレスリー、ザ・ビートルズなど多くのミュージシャンへ受け継がれ、"ルーツ・オブ・ロック=ロックの父"と呼ばれている。今でも世界中のアーティストにより彼の曲はカバーやトリビュートされており、中でも2001年にリリースされた「タイムレス~ハンク・ウィリアムス トリビュート」にはボブ・ディラン、ジョニー・キャッシュ、キース・リチャーズ(ローリング・スト-ンズ)、BECKなど錚々たるミュージシャンが参加。時代や世代、国境、ジャンルも越えて今なお人々の心に生き続ける音楽界のアイコン的存在だ。
この『アイ・ソー・ザ・ライト』では、短い人生の中でハンクが築いた偉大な功績と、その裏で運命に翻弄される一人の男としての半生を、トムが熱演。彼は猛特訓の末、劇中のハンクの曲をすべて自ら歌い、自身が経験した悲しみや人生の辛さを歌に乗せることで人々に希望を与えたシンガーを演じている。ハンクの妻オードリーに扮するのは、『GODZILLA ゴジラ』『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でブレイク中のエリザベス・オルセン。自身もシンガーとして活動したいという想いを抱えながら、家庭を支えなければならない女性の複雑な想いを切なく表現している。
『アイ・ソー・ザ・ライト』は10月1日(土)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)
Photo:『アイ・ソー・ザ・ライト』US版ポスター
(C) 2016 I Saw The Light Movie, LLC and RatPac ISTL LLC. All Rights Reserved.