HIV感染を告白したチャーリー・シーン、自身のリアリティ番組製作に乗り気!

ハリウッドきってのお騒がせ男として知られる俳優のチャーリー・シーンが昨年11月にHIVに感染していると告白したことは当サイトでもお伝えした通り。それから8ヵ月が経つ現在、当のチャーリーはHIVとともに生きる自身のリアリティ番組を製作したいと考えているという。米Us Weeklyが伝えた。

ある情報源は同サイトに対し、「チャーリーは様々なプロデューサーと打ち合わせをしました。彼は自身の世界の中にカメラを入れ、包み隠さず話すつもりです」と明かしたという。しかし同サイトは、実現には苦労するかもしれないとしている。かつてはTV界で最も高額な出演料を手にしていた人気俳優のチャーリーだが、奇行が問題となって2011年に8シーズン主演を務めた『チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ』をクビに。続く主演作『Anger Management(原題)』が2014年に2シーズンで打ち切りとなる前には、共演者のセルマ・ブレアに暴言を吐き、撮影をボイコットしたこともあった。

そして現在、5人の子どもの父親であるチャーリーは、仕事と家庭の双方で新たなスタートを切りたいと考えているようだ。元妻デニス・リチャーズとの長年の反目ののち(今年1月、彼女と子どもたちを脅したとしてデニスはチャーリーを訴えている)、今月4日(月)のアメリカ独立記念日にはチャーリーとデニス、二人がもうけた娘の12歳のサムと11歳のローラの4人で仲良く花火を見て過ごしたという。「彼らはうまくやっています」と明かす情報源もいる。そしてチャーリーは高校時代のガールフレンドとの間に生まれていた31歳の娘カサンドラ、元妻ブルック・ミューラーともうけた7歳の双子の息子、ボブとマックスにもいい印象を与えたいと思っているようだ。

チャーリーは昨年11月にニュース情報番組『TODAY』に出演し、HIVに感染していることを告白。先月には、ジャーナリストのピアース・モーガンに対し、実験段階の新薬(Pro140)の治験に参加していると明かしていた。(海外ドラマNAVI)

Photo:チャーリー・シーン
(C)Tom Marcus/www.HollywoodNewsWire.net