俳優デビューのハリー・スタイルズ、「あのオスカー俳優のよう」と称賛される!

英出身の大人気ボーイズグループ、ワン・ダイレクション(以下、1D)のメンバーで、現在はクリストファー・ノーラン監督の戦争映画『Dunkirk(原題)』に出演中のハリー・スタイルズ。彼が、共演者のマーク・ライランスから、あるオスカー俳優にたとえられていたことが分かった。

英Evening Standardのインタビューを受けたマークは、ハリーとの共演について次のように語っている。「ハリーについては、12歳の姪が(1Dの)ミュージックビデオを見せてくれた以外は何も知らなかった。姪は彼に夢中なんだ。彼はハンサムで素敵な笑顔と瞳を持っているし、彼に近づこうとする女の子が至る所にいるよね。ハリーがウィットに富んでユーモアがあり、笑わせてくれることに驚いたよ。すごく肝が据わっていて、問題を起こしたりもしない。ショーン・ペンを彷彿とさせて素晴らしいよ」と、手放しで絶賛している。

ショーンといえば、『ミスティック・リバー』と『ミルク』でアカデミー賞主演男優賞に2度輝き、『デッドマン・ウォーキング』『I am Sam アイ・アム・サム』『ギター弾きの恋』でも同賞にノミネートされた演技派だ。ハリーを褒め称えたマーク自身も、『ブリッジ・オブ・スパイ』の演技で同助演男優賞を受賞しているだけに、そんな彼からショーンと比較され称賛されたハリーは、かなり俳優として有望ではないだろうか。

マークとハリーが共演する『Dunkirk』は、2017年7月21日(金)の全米公開が予定されている。ファンとしては一刻も早く1D としての活動を再開してほしいところだろうが、ハリーのこれからの俳優としての活躍ぶりも楽しみだ。(海外ドラマNAVI)

Photo:ハリー・スタイルズ
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