Netflixのドキュメンタリーシリーズ『殺人者への道』シーズン2が制作決定

実在の凶悪犯や殺人事件を検証し、全米で大きな話題を呼んだNetflixのオリジナルドキュメンタリーシリーズ『殺人者への道』のシーズン2の製作が決定したことが明らかになった。米Varietyが報じている。

新シーズンでも、2005年にカメラマンのテレサ・ハルバッチさんを殺害した罪で収監されているスティーヴン・エイヴリーと共犯とされている彼の甥ブレンダン・ダッシーを再び追いかけ、それぞれの調査をしている弁護チームが、信念と終身刑とした国の威信をかけた戦いに挑んでいく。また、エイブリーの新しい弁護士キャスリーン・ゼルナーと、ダッシーの弁護チームを独占的に追うだけでなく、家族や事件の詳細についても明かしていく。シーズン1に引き続き、ローラ・リチャーディとモイラ・ディーモスが監督と制作総指揮としてシリーズを手掛ける。

「私たちは今作への大きな反響と支持にとても感謝しています。視聴者の興味や関心がこの物語を終わらせてはいけないと確信させてくれました。撮影を続け、さらにしっかりと皆さんにお届けします」と、リチャーディとディーモスはコメントしている。また、Netflixのオリジナルドキュメンタリー部門の代表であるリサ・ニシムラは、「リチャーディとディーモスの素晴らしい視野、鋭い洞察によって、エイブリーとダッシーの個人的な物語と、刑事司法制度に影響を与える彼らの経験談は世界中の視聴者を惹きつけました。私たちは長年結びつきのある映像作家たちと今後も一緒に仕事ができるとうれしく思っていますし、続編を待ち望んでいる世界中の視聴者にお届けできることを楽しみにしています」と、述べている。(海外ドラマNAVI)

Photo:『殺人者への道』
(C) Netflix. All Rights Reserved.