世界中で最も知られるヒーロー、バットマンやスーパーマンを生み出したDCコミックスが贈るプロジェクト、"DCフィルムズ"第2弾『スーサイド・スクワッド』から、ウィル・スミス、マーゴット・ロビー、福原かれんというキャストの来日が決定した。
主人公となるのは、バットマンなどに捕まり、死刑や終身刑の判決を食らったヴィラン(悪役)たち。世界崩壊の危機を受けて政府は、服役中の悪党たちによる寄せ集め特殊部隊"スーサイド・スクワッド"を結成した。そんな彼らの戦う理由は、正義のため、愛する人や世界を守るため...などではなく、「自分の刑を軽くしたい」「ただ暴れるのが好き」という超個人的な理由。従来のヒーロー映画の方程式が全く通用しない、掟破りの悪党たちによる大暴れが今、始まる。
本作でウィルが演じるのは、"スーサイド・スクワッド"のメンバーの一人、"絶対にハズさない男"と称される世界最高のスナイパー、デッドショット。特殊なマスクをし、両腕に装着したマシンガンで敵を撃ちまくる一匹狼の冷酷な暗殺者だが、幼い娘が唯一の弱点という役どころだ。これまで、時にはエイリアンのようなこの世のものではないものも相手に回して何度も世界を救ってきたウィルが、これまでのイメージを覆すような悪役キャラを生き生きと演じている。
これが約3年ぶり13回目の来日となる親日家のウィルは、毎回ファンに向けて旺盛なサービス精神を発揮し、息子ジェイデン・スミスくんとともにやってきた前回は、良き父親の素顔も覗かせていた。果たして、最凶の悪党へと生まれ変わった今回の来日でどんな姿を見せてくれるのだろうか。
そして、2015年の映画『フォーカス』でウィルといいコンビネーションを見せていたマーゴット、本作がハリウッドデビューとなる日本人・福原の存在も楽しみだ。来日メンバーは、8月25日(木)実施予定のジャパンプレミアでファンの前に登場することになっている。また、来日決定に合わせ、ウィル、マーゴット、福原の3人が演じるキャラクターの、最凶最悪の暴れっぷりが分かる特別映像も解禁となり、当サイトの編集部トピックス&動画/突撃レポートに掲載されているのでお見逃しなく!
『スーサイド・スクワッド』は9月10日(土)より全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)
Photo:『スーサイド・スクワッド』
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