1964年のディズニー映画『メリー・ポピンズ』の続編となる『Mary Poppins Returns(原題)』に、『プラダを着た悪魔』のエミリー・ブラントと、ブロードウェイミュージカル『Hamilton』の主演&クリエイターを務めたリン=マヌエル・ミランダが出演することは以前お伝えした通り。そして、このほどオリジナル版のあの出演者たちのキャスティングが水面下で進められていることが明らかになった。米E!Onlineが報じている。
その出演者とは、かつて主人公メリーを演じたジュリー・アンドリュースと、バートを演じたディック・ヴァン・ダイク。しかしながら二人の出演について詳細は明らかにされておらず、ジュリーの代理人も「話し合いはない」とコメントしている。彼らが出演したオリジナル版は、アカデミー賞13部門にノミネートされ主演女優賞をはじめとする5部門に輝く快挙を成し遂げた作品で、今でも多くのファンに愛されている。新作映画では、エミリーが主演を務め、リンがオリジナル版のバートにあたるジャックという名前の点灯夫を演じる。
6月に開催されたトニー賞授賞式でインタビューを受けたリンは、ジュリーの出演については知らないと答え、脚本もまだ仕上がっていないとしながらも、「音楽は最高だよ」と話していた。また、先週にはベテラン女優メリル・ストリープ(『プラダを着た悪魔』)が、メリーのいとこ役で出演交渉中であることが明らかになっている。
『Mary Poppins Returns(原題)』は2018年のクリスマスに公開予定。(海外ドラマNAVI)
Photo:ジュリー・アンドリュース
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