マーベルやピクサー、『スター・ウォーズ』といった人気ブランドを抱えるディズニー。その傘下である米ABCは、すでにマーベルのTVシリーズを手掛けているが、『スター・ウォーズ』でも同様のフランチャイズを考えていることが分かった。米Deadlineが報じた。
ABCエンターテイメントの会長チャニング・ダンジーが、TV批評家協会による夏のプレスツアーの席で、「ファンの一人として、ぜひとも実現させたいわ。今はルーカスフィルムと話し合いを重ねているところなの。素晴らしいフランチャイズ作品になるでしょうね」と、『スター・ウォーズ』をドラマにする企画が進行していることを明かした。
昨年公開されたシリーズ7作目『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が全世界で20億ドル以上を稼ぎ出した上、今年の12月には番外編の『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』、2017年には『スター・ウォーズ』シリーズ8作目、2018年にはハン・ソロを主人公にしたスピンオフ映画と、ディズニーの下で『スター・ウォーズ』シリーズは大きく展開されている。
ABCはマーベルのTVシリーズとして、『エージェント・オブ・シールド』『エージェント・カーター』などを製作してきたが、今後そのラインナップにSF映画の金字塔も加わるのかもしれない。(海外ドラマNAVI)
Photo:『スター・ウォーズ』の生みの親ジョージ・ルーカス
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