『クリミナル・マインド』シェマー・ムーア、元共演者を訴えていた!

大人気の犯罪捜査ドラマ『クリミナル・マインド FBI行動分析課』のシーズン1から11シーズンにわたって、デレク・モーガンFBI捜査官を演じたシェマー・ムーアが、同シリーズの元共演者を訴える事態に陥っていたことが明らかとなった。米E!Onlineなどが報じている。

8月12日(金)にシェマーは、『クリミナル・マインド』の元共演者キース・ティスデールに対する証言を行うため、ロサンゼルス裁判所に姿を見せた。シーズン2と8にゲスト出演していたキースと親しくなった彼は、シェマーの母親が患っていた多発性硬化症の患者を支援する団体を二人で設立。裁判所に提出された書類によると、今年1月、キースは会社の資金を横領した容疑で逮捕され、その後に横領の事実を認めていたという。

裁判に出廷したシェマーは、自身の気づかぬところで横領が長期にわたって行われ、監査により資金の一部の行方が分からなくなっていたことが発覚したと証言。当時、キースに事実を問い詰めたが、相手は全てを否定したという。シェマーは、「彼は私にとって、私の目を見て自分の間違いを告白できない程度の男です。彼のために多くを尽くしましたが、彼に騙されてしまいました。私がここにいるのはお金のためではなく、彼が友情を裏切ったからです。それは間違っているし、友人に対してすることではありません」と法廷で述べている。

審問の結果、キースがシェマーに6万1084ドル(約618万5000円)を支払うことで合意に達したとのこと。すでに、キースは5000ドル(約50万6000円)をシェマーに支払い、引き続き残額を支払うこととなっている。

先日、製作者とのいざこざが原因で番組を去ることとなったアーロン・"ホッチ"・ホッチナー役のトーマス・ギブソンの解雇劇に続き、『クリミナル・マインド』はトラブル続きのようだ。(海外ドラマNAVI)

Photo:シェマー・ムーア
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