『キャッスル』の奔放な母親が他のドラマでもママ役に!

今年5月に惜しくも終了してしまった米ABCの人気シリーズ『キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き』で、主人公キャッスルの母マーサ・ロジャーズを演じていたスーザン・サリヴァン。元女優らしく奔放な性格でキャッスルをも振り回すコミカルな役を好演していた彼女が、同局が手掛けるコメディシリーズでも母親を演じることが明らかになった。

米TV Lineによると、スーザンが出演するのはABCの新作シットコム『The Real O"Neals(原題)』。長男が摂食障害を告白し、次男が家出し、長女が自分の信念を疑い始め、両親は離婚を発表してしまうという、伝統的なアイルランド系カトリックの家族によるドタバタ劇を描くファミリー・コメディだ。シーズン2にゲスト出演するスーザンの役柄は、マット・オバーグ(『ボーン・レガシー』)演じるマーレイ教頭の母親だという。

『キャッスル』で全8シーズンに出演していたスーザンは、1997年から2002年までABCで放送されていた『ふたりは最高!ダーマ&グレッグ』での、グレッグ(『クリミナル・マインド FBI行動分析課』のトーマス・ギブソン)の母親役としても知られている。

スーザン以外の『キャッスル』出演者も、続々と次の仕事が決まっている。マーサの息子キャッスル役のネイサン・フィリオンがABCのファミリーコメディドラマ『モダン・ファミリー』に、キャッスルの相棒ケイト・ベケット刑事役のスタナ・カティックが舞台『White Rabbit Red Rabbit』に、ハヴィエル・エスポジート刑事役のジョン・ウエルタスが米NBCの新作ドラマ『This Is Us(原題)』に、それぞれ出演する。

スーザンも参加する『The Real O"Neals』シーズン2は、米ABCにて10月11日から放送スタート。(海外ドラマNAVI)

Photo:スーザン・サリヴァン
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