マリリン・マンソン、旧友ジョニー・デップは「不当に吊し上げを食らっている」と主張

先月、離婚の合意に至ったジョニー・デップとアンバー・ハード。泥沼化の気配を見せていた二人の離婚騒動はジョニーが彼女に700万ドル(約7億円)を支払う形で和解した。この現状に、ミュージシャンのマリリン・マンソンがジョニーの長年の友人としての思いを語った。米Peopleが報じている。

米Daily Beastのインタビューに答えたマリリンは、「僕は(ジョニーの娘)リリー=ローズ・メロディ・デップの名付け親で、(息子の)ジャックが生まれた時もそばにいたんだ。ジョニーは僕の友人の中で最も素晴らしい人の一人だよ。彼の周囲への優しさには感動してしまうほどなんだ。彼は不当に吊るし上げられてしまったんだよ」と、ジョニーとの付き合いの深さと彼の人となりを語り、擁護するコメントをした。

マリリンはさらに、「僕は何があっても彼の味方だ。ジョニーができる限りのことをしてきたことも、最高の父親で居続けたことも知っている。彼の子供たちが元気に育っていく姿を見守るのは嬉しかったよ。僕らは少し前に一緒にライブをやったんだ。だからこそ、友達があんなことを言われて悔しかったよ。(アンバーが言ったことは)全てでたらめだし、彼は素晴らしい人間だ。もし僕が証言することになっていたとしたら、彼女の言ったことに反対していただろうね」と、ジョニーについて伝えられていたことは真実ではないと主張した。

今年5月、アンバーは「和解しがたい相違」を理由に離婚を申請した。その後、彼女は裁判所にジョニーの暴力行為を訴え、接近禁止命令を要請。伝えられた情報では、その際にアンバーは証拠として、暴力による怪我の写真も提出したという。ジョニーの代理人は、アンバーの訴えはお金目的だとして、これらの疑いをすべて否定していた。

先月和解に至った二人が発表した共同声明には、「私たちの関係は激しく情熱的で、不安定なこともありましたが、いつも愛という絆で結ばれていました。双方ともに、経済的な利益のために虚偽の告発はしておらず、故意に、肉体的かつ精神的な危害を加えたことはありません」との言葉があった。(海外ドラマNAVI)

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マリリン・マンソン (C)Ima Kuroda/www.HollywoodNewsWire.net
ジョニー・デップ(C)Izumi Hasegawa/www.HollywoodNewsWire.net