『ヘザース/ベロニカの熱い日』ドラマ版、パイロット版制作が決定

1988年のカルト映画『ヘザース/ベロニカの熱い日』を元にしたブラックコメディドラマを米Viacom社のケーブル局であるTV Landが制作すると以前お伝えしたが、そのパイロット版制作が決定した。米Hollywood Reporterが報じている。

主人公ベロニカ(ウィノナ・ライダー)とボーイフレンドのJD(クリスチャン・スレイター)を中心に、ハイスクール内でのいじめや暴力を描く青春ブラックコメディだった元ネタを現代を舞台に"リイマジネーション"したドラマ版は、シリーズごとに登場人物が異なるアンソロジー形式で、毎回ヒロインと人気はあるものの意地悪な女子グループの関係を描くという。新たな女子グループ、"ヘザース"(全員ヘザーという名前の仲良しグループ)は、ヘザー・マクナマラは黒人のレズビアン、ヘザー・デュークはジェンダー・クィア(実際の性別と自認の性別が一致しない)で本名はヒース、ヘザー・チャンドラーは大柄な体格という3人組になるようだ。脚本はジェイソン・ミカレフ(『カワイイ私の作り方 全米バター細工選手権!』)が担当する。

また、パイロット版の監督として、映画『バチェロレッテ -あの子が結婚するなんて!』のレスリー・ヘッドランドが起用された。『バチェロレッテ』は友人に結婚で先を越された3人の独身女性のドタバタを描いたコメディだ。20代の時に初めてオリジナルを見たというヘッドランドは、「あの作品には大きな影響を受けたわ。私だけでなく、あらゆる世代があの作品には大きな衝撃を受けたと思う。そんな作品を次の世代に紹介できるなんて嬉しいわ」と述べている。

『ヘザース』は過去に2度、ドラマ版の企画が流れている。1度目は、2009年にFOXが企画を進めたものの断念。2012年には、Bravoがジェニー・ビックス(『SEX AND THE CITY』)と組み、映画版のキャラクターの娘世代を描く『The Ashleys(原題)』を企画したが、こちらも2013年に頓挫していた。TV Landによる3度目の挑戦がシリーズ化までこぎ着けられるか、注目だ。(海外ドラマNAVI)

Photo:映画版に主演したウィノナ・ライダーとクリスチャン・スレイター
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