ティム・バートン、映画の殿堂にその名を永遠に刻む!

独特の世界観と、他の追随を許さない映像センス、そしてジョニー・デップを筆頭に数多くのハリウッドスターの新たな魅力を世に送り出した演出力で、熱狂的なファンを世界中に持つティム・バートン監督。彼が手掛ける新作『ミス・ぺレグリンと奇妙なこどもたち(原題:Miss Peregrine"s Home for Peculiar Children)』は、9月30日より全米にて公開予定だが、それに先駆け、9月8日(木)に映画の殿堂ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームにバートン監督の手型&足型が加わった。

ハリウッド大通りに面したTCLチャイニーズシアター前に特設されたセレモニー会場には、数多くの映画ファン、そして報道陣が集まったが、お祝いのスピーチに駆けつけたのはNetflixで配信中の『ストレンジャー・シングス 未知の世界』に主演し、高い評価を得ているウィノナ・ライダー。『ビートルジュース』『シザーハンズ』と、初期のバートン作品には欠かせない存在であった彼女は、「人間に与えられる可能な限りのユニークさと、異常なくらいの才能を持っている」とバートン監督に賛辞を贈った。スピーチの終わりに監督が、黒のスーツにブルーのシャツ、ノーネクタイ、そしてサングラスというお馴染みのスタイルで登場。サングラスを外してほしいというリクエストに応えると、ハリウッドの歴史に名を残すことになった喜びに溢れた笑顔が! 報道陣のリクエストに応えながら、サイン、そして手型、足型を刻み、最後はウィノナと二人で笑顔に溢れたフォトセッションを行い、会場を後にした。

セレモニーの後、『ミス・ぺレグリンと奇妙なこどもたち』のファン・スクリーニングも実施。ニューヨーク・タイムズ紙のヤング・アダルト小説のチャートに105週もの長きにわたってチャートインし、現在までに全米で300万部以上を売り上げている大ベストセラーを原作にした今作。別世界で展開される秘密のファンタジー・ワールドを舞台に、人と"ちょっと違う"ことはステキなことで、「どんなに奇妙でも、ありのままの自分でいること」を肯定し、勇気づけてくれるユニークで暖かな世界観に溢れた作品となっている。(海外ドラマNAVI)

Photo:ウィノナ・ライダー&ティム・バートン
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