『SUPERGIRL / スーパーガール』メリッサ・ブノワも持ってる!? DCドラマの主役たちの意外な共通点

世界で最も有名なスーパーヒーロー、スーパーマンの従姉であるスーパーガールの活躍を描く人気のDCドラマ『SUPERGIRL / スーパーガール』。そのファースト・シーズンのブルーレイ&DVDのコンプリート・ボックスが9月14日(水)より発売されているが、映像特典の内容の一部が公開された。

NG&未公開シーン集、トークイベントなど50分以上にわたる映像特典が収録されている中、この度明かされたのはトークイベントでの奇跡のキャスティング秘話の一部。2015年にサンディエゴで開催されたコミックコンベンションにおけるトークイベントで、3ヵ月を要し数千人の女優が受けたスーパーガール役のオーディションで、見事役を射止めたメリッサ・ブノワは一番最初にオーディションを受けていたのだという。

製作総指揮を務めるアリ・アドラーが「最初のオーディションを終えた後、スタッフ全員で顔を見合わせたわ。彼女こそがスーパーガール。キャスティングの(デヴィッド・)ラパポートと一緒に仕事ができることに感謝しています」と振り返ると、メリッサは「オーディションは大失敗だと思っていたの。だから、褒められてとても嬉しいわ。スーパーガールを演じることにプレッシャーを感じるし、タイツを履くのは学校のお芝居以来で不安だったけど、スーツを着ると、まるで変身したみたいに内面が生まれ変わるの」と感激した様子で語っている。

実は、DCのTVシリーズにおいてメリッサの例は珍しくないどころか、むしろ"お約束"と言えるようだ。『ARROW / アロー』のオリバー・クイーン役のスティーブン・アメル、『THE FLASH / フラッシュ』のバリー・アレン役のグラント・ガスティンという他2作の主役たちも最初にオーディションを受けた俳優だったという。

奇跡的なキャスティング逸話について明かされたこのトークイベントは全編収録されており、『ARROW』のスティーブン・アメルが"鋼鉄の腹筋"をステージ上で披露していたことを受け、ジェームズ役のメカード・ブルックスに上半身を脱がせ、その肉体美に場内から大きな歓声が上がった様子もすべて収録されている。

そのほかにも、原作コミックスでジャスティス・リーグの中心人物である重要なキャラクター、ジョン・ジョーンズを紹介する「マーシャン・マンハンター」、原作に沿っていかに忠実にクリプトン星を映像化したが分かる「アナザーワールド:クリプトン星」など、『SUPERGIRL』とDCユニバースを掘り下げて楽しめるコンテンツが揃う。さらには、ワイヤーに吊られて演技をするメリッサの様子や、NGを連発して爆笑する一同、撮影クランクアップの一幕など、キャストの素顔を垣間見ることができるお宝映像も満載だ。また、12ページにおよぶ特製ブックレットも封入されている。

■『SUPERGIRL / スーパーガール<ファースト・シーズン>』商品情報
DVD Vol.1~10 レンタル中/デジタルセル・レンタル配信中
ブルーレイ&DVDコンプリート・ボックス発売中
ブルーレイ...16,200円+税/DVD...14,300円+税
発売・販売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント

(海外ドラマNAVI)

Photo:『SUPERGIRL / スーパーガール』
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