追い詰められ、走るラングドン教授に突きつけられるのは究極の選択! 『インフェルノ』特別映像が到着

ダ・ヴィンチの名画に隠された謎が世界中で一大センセーションを巻き起こした『ダ・ヴィンチ・コード』、ヴァチカンを舞台にガリレオの遺した暗号を解き秘密結社イルミナティの陰謀に迫った『天使と悪魔』。そして今年、全世界を熱狂させ続けているシリーズ最新作『インフェルノ』がついに10月28日(金)に日米同時公開となるが、この度、特別映像が到着したのでご紹介しよう。

 

映像の冒頭、ロン・ハワード監督は「3作目となる本作では、ラングドンが一層中心になって活躍する」と宣言。実は本作のラングドン教授は誰かに襲われ、短期的に記憶を失っている。謎の生みの親である原作者のダン・ブラウンは「(ラングドン教授は)訳もわからず命を狙われ、目覚めたら病室にいるんだ」と語る。続けて、「今回ラングドンが挑むのは今、まさに目の前にある人類の危機だ」と、シリーズの中でも現実感のある謎に直面することを明かす。さらに「観客を驚かせるキャラクターを集め、展開が二転三転する。敵か味方か分からない、過去はほぼ関係ない」と過去のシリーズを観ていない観客でも、作品に描かれる大きな謎に没頭できる事に自信を覗かせる。

映像の後半は、本作で相棒となる美人女医シエナ(フェリシティ・ジョーンズ)と共に、とにかく走るラングドン教授の姿。今作の教授は「タイムリミット48時間」「記憶喪失で天才的な知識が使えない」「謎を解くカギは"チェルカ・トローバ"という言葉のみ」という大きな制限の中、命を狙う謎の刺客に追われながら、詩人ダンテの叙事詩「神曲」地獄篇に隠された謎を追うという圧倒的に追い詰められた状況に置かれる。さらに、彼に突きつけられるのは、全てを根底から覆す究極の2択!

A:人類が生き延びる為に、今、人類を半分に減らす
B:100年後に人類が滅びようとも、今生きる人々の命を守る

どちらが正しい未来なのか? 追い詰められた教授はどちらの未来を選ぶのか? ロン・ハワード監督が"予想を裏切る大どんでん返し"を宣言する本作。はたして世界は滅亡してしまうのか?

『ダ・ヴィンチ・コード』から10年が経った2016年。世界滅亡へのカウントダウンが始まった今、ロバート・ラングドン教授が全世界を揺るがす巨大な陰謀を解き明かす! 『インフェルノ』は10月28日(金)日米同時公開。

Photo:『インフェルノ』