ハン・ソロの若き日を描く映画、相手役の最終候補が明らかに

『スター・ウォーズ』シリーズでハリソン・フォードが演じてきた、ならず者の船長ハン・ソロ。その若き頃を描くスピンオフ映画の主演俳優が決定していたことは、以前お伝えしていたとおり。この度、相手役となる女優の最終候補が明らかとなった。米Varietyが報じている。

『ヘイル、シーザー!』でカウボーイの映画スターを演じ、好評を得たアルデン・エーレンライク演じる若きハンと共にリードを取ることになる女性役の最終候補に選ばれているのは下記3名。

■テッサ・トンプソン(1983年生まれ、ロサンゼルス出身)

2005年に『コールドケース』でTVデビュー。同年『ヴェロニカ・マーズ』のジャッキー役でシーズン2のレギュラーに。そのほかには『プライベート・プラクティス』、『リゾーリ&アイルズ』、『666 パーク・アベニュー NYの悪夢』などへもゲスト出演していた。アカデミー賞作品賞にノミネートされた『グローリー/明日への行進』、『ロッキー』シリーズのスピンオフとして注目された『クリード チャンプを継ぐ男』への出演で活躍の場を映画界に移している。

■ナオミ・スコット(1993年生まれ、ロンドン出身)

イギリスのディズニーチャンネル番組『Life Bites(原題)』で、2009年にTVデビュー。翌年、『レモネード・マウス』、『Terra Nova ~未来創世記』に出演。2015年の映画『オデッセイ』でリョーコ役を演じ注目される。2017年に公開予定の『パワーレンジャー』のリブート版でピンクレンジャー役にキャスティングされている。

■ゾーイ・クラヴィッツ(1988年、ロサンゼルス出身)

ミュージシャンのレニー・クラヴィッツと女優リサ・ボネットの娘。2007年の映画『幸せのレシピ』でデビューし、2011年の『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』でエンジェル役を演じ注目を浴びる。同年『カリフォルニケーション』シーズン4でTVシリーズに初出演。そのほかの出演作品は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』や『DOPE/ドープ!!』など。

2017年1月から開始される撮影に向けて、監督を務めるフィル・ロード&クリストファー・ミラー(『22ジャンプストリート』『LEGO(R)ムービー』)は候補者を絞っているようだが、最終決定までには数週間掛かるそうだ。また、ハンの悪友ランド・カルリジアン役も現在選考中で、『コミ・カレ!!』のドナルド・グローヴァーが有力候補として挙がっている。(海外ドラマNAVI)

Photo:
ゾーイ・クラヴィッツ ©Izumi Hasegawa / www.HollywoodNewsWire.net
テッサ・トンプソン ©Izumi Hasegawa / HollywoodNewsWire.net