人気シンガーで、米NBCの犯罪ドラマシリーズ『ブルックリン警察 -内部告発-』に主演するなど女優としても活躍するジェニファー・ロペス。そんな彼女が、毎年12月に同局が放送する恒例の生放送ミュージカルに出演することが明らかとなった。米E!Onlineなどが報じている。
ジェニファーは、2017年にオンエア予定の生放送ミュージカル『バイ・バイ・バーディー』に出演するだけでなく、プロデューサーも兼任。ブロードウェイでミュージカルとして上演された本作は、1963年に映画版が製作され、1995年にはTV映画版が放送されている。
超人気ロックンローラーのバーディが徴兵されることになり、彼の徴兵前に、国民的音楽番組でコンテストが企画され、ファンの中から一人だけ、番組内でバーディからお別れのキスをしてもらえる権利が与えられることに。こうして、その権利を獲得したヒロインと、彼女を取り巻く人々が騒動を繰り広げることになる...というミュージカルコメディだ。
ジェニファーは、バーディのマネージャーで、コンテストを企画するアルバートの恋人ロージーを演じるという。彼女は、「ブロードウェイ・ミュージカルと映画は私の子ども時代を刺激し、『バイ・バイ・バーディー』はお気に入りの一つです。『ブルックリン警察 -内部告発-』でNBCファミリーの一員になれたことを誇りに感じ、同局の生放送ミュージカルに参加できたら最高だと思っていました」と声明を発表。
ジェニファーは、エレイン・ゴールドスミス=トーマスとベニー・メディナ(『ブルックリン警察 -内部告発-』)とともにプロシューサーに名を連ね、製作総指揮を務めるのはクレイグ・ゼイダンとニール・メロン(『SMASH』)。脚本は、今年12月に放送予定の生放送ミュージカル『Hairspray Live(原題)』でも脚本を担うハーヴェイ・ファイアスタインが執筆する。(海外ドラマNAVI)
Photo:ジェニファー・ロペス
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