『NCIS』、故ゲイリー・グラスバーグの後を継ぐショーランナーが決定

人気犯罪捜査ドラマ『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』(以下『ネイビー犯罪捜査班』)と、そのスピンオフ『NCIS:ニューオーリンズ』でショーランナーを務めていたゲイリー・グラスバーグが、9月下旬に50歳という若さで逝去したことは以前お伝えした通り。この度、彼に代わる『ネイビー犯罪捜査班』のショーランナーが決定した。米Hollywood Reporterなどが報じている。

新たにショーランナーを務めることになったのは、フランク・カルデアとジョージ・シェンクの二人。1977年より一緒に仕事をしてきた彼らは、脚本家、製作総指揮として『ネイビー犯罪捜査班』のシーズン1から関わってきており、約50のエピソードで脚本を手掛けている。

カルデアとシェンクは共同声明の中で、「ゲイリーが突然亡くなったことは、我々"NCISファミリー"にとって大いなる喪失だった。残念な形で彼の後を継ぐことになったが、才能豊かで真摯に仕事に打ち込むキャストやスタッフばかりなので、引き継ぐことは決して難しいことではないだろう。ファンのみんなにはいつも支えてもらって感謝しているよ」と述べている。

2009年より『NCIS』シリーズに関わるようになったグラスバーグは、2011年にショーランナーに昇格。今年9月28日、眠った状態で息を引き取っていた。

グラスバーグが亡くなる直前の9月20日から米CBSにてシーズン14が始まった『ネイビー犯罪捜査班』は、その後も依然として全米視聴率ランキングでドラマとして最高クラスの成績を残している。(海外ドラマNAVI)

Photo:『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』
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