ハリウッド随一のビッグカップルとして知られたブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが、突然9月に破局を迎えたことはすでにお伝えしてきた通り。その後、ブラッドの子どもに対する虐待疑惑が報じられるなど泥沼の様相を呈していたが、子どもたちをめぐる争いに終止符が打たれたようだ。米Varietyが報じている。
アンジェリーナの代理人が今月7日(月)に発表した声明によれば、彼女とブラッドは6人の子どもの親権について合意に達したという。親権は母親のアンジェリーナが有することになり、その決定は1週間以上前に決まっていたそう。一方のブラッドは、子どもたちへの面会権を与えられることになったようだ。
「私たちは1週間以上前に法的な合意に至りました。これによって、6人の子どもたちの親権は母親が有することになり、父親とはこれからも面会することになります。この決断は、子どもたちの最善のため、チャイルドケアの専門家によって下されました。その詳細について口にすることはできませんが、子どもが関係した離婚というものは家族にとってデリケートな問題であり、私たち家族が難しい時期を過ごしていることをご理解いただければと思います」と声明は綴られている。
10年の交際を経て、2014年に結婚したアンジェリーナとブラッドには、実子、養子を合わせて8歳から15歳までの6人の子どもがいる。今年の9月20日にアンジェリーナが"和解しがたい相違"を理由に離婚を申請し単独親権を要求する直前、ヨーロッパからロサンゼルスへの自家用機での移動中にブラッドが子どもの一人に暴言を吐くなどしたと報じられていた。(海外ドラマNAVI)
Photo:アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピット(2014年2月のアカデミー賞授賞式にて)
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