『バンビ』の旧技術と新技術のコラボレーション!?『ジャングル・ブック』オープニング映像制作秘話が解禁

全世界興行収入は1,000億円を突破し、2016年公開作品の中で第3位を記録(Box office mojo8月10日時点)、日本でも8月に公開され興行収入22億円を超える大ヒットを記録した『ジャングル・ブック』。少年モーグリ以外は全てリアルなCGで表現する映像革命的作品で、日本・アメリカともに豪華スター陣によるボイスキャストも大きな話題となった本作が先行デジタル配信中! 12月16日(金)にはMovieNEXでリリースされる。

神秘あふれる密林を舞台に、ジャングルで育った少年モーグリと愛すべき仲間たちとの絆を驚異のビジュアルで描いた本作。このたび、MovieNEXに収録されている充実のボーナスコンテンツの中から、シンデレラ城でおなじみのオープニング映像にまつわる制作秘話が明かされている映像が解禁となった!

『アイアンマン』や『アベンジャーズ』シリーズのヒットメーカー、ジョン・ファヴロー監督が、視覚効果監修ロバート・レガートと、プロデューサーのブリガム・テイラーを交えて話すオープニング映像の制作裏話が非常に興味深い。実はあの映像は『ジャングル・ブック』オリジナルのもので、アナログの技術を用いて作られたものだと言う。レガートによると、今回取り入れたのは、ウォルト・ディズニー製作のエポックメイキングなアニメ映画『バンビ』で使われたマルチプレーン・カメラの技術。オリジナル版のアニメ映画『ジャングル・ブック』といえばウォルトの遺作だが、セルアニメ制作時に使われるマルチプレーン・カメラを使用したことからも、ウォルトへのリスペクトの念がうかがえる。

本編で画期的な3D映像を作り上げたファヴロー監督は「あの技術で3D映像を撮りたいから、実際にセル画を描こうという話になったんだ」と振り返ると、レガートも「テクニカラーで撮影したかった。だから3色のフィルターを使って息子が撮影した」とうなずく。そう、実はあの映像は凝りに凝った新旧技術の賜物だったのだ。そこで実際のオープニング映像が挿入されるが、クラシカルな手作り感と味わい深い発色が素晴らしい!


レガートは「楽しかったのは昔の技術を大切にしながら、新バージョンを作れたことだ」とご満悦だ。確かに、オリジナル版の音楽とバンビのショットを使ったこのオープニング映像から、今回の『ジャングル・ブック』のタイトルバックに至るまでの流麗なカメラワークを見るだけでもエキサイティングな気分になれる。

そんな本編が始まる前の映像でさえ、作り手の熱い情熱が注ぎ込まれた『ジャングル・ブック』。MovieNEXでは、他にも監督やボイスキャストのインタビュー映像やメイキング映像など、充実のボーナスコンテンツが満載だ。本編映像を楽しんだ後は、じっくりと舞台裏のエピソードも堪能してほしい。

ディズニーが贈る奇跡の冒険アドベンチャーであり、全世界を席巻した珠玉のエンターテイメント『ジャングル・ブック』は、先行デジタル配信中!12月16日(金)MovieNEX新発売!

作品の要となる"ジャングルの掟"にちなみ、今まで経験した"あなたの掟"(ルール)を募集するキャンペーン実施中! 投稿者の中から抽選で30名様に、『ジャングル・ブック』オリジナルグッズをプレゼント! 投稿は2017年1月6日(金)まで。さらに、『ジャングル・ブック MovieNEX』をはじめとする、全てのディズニー/ピクサー、ディズニー作品のMovieNEX、ブルーレイ、DVDを購入いただいた方に"限定ギフトバッグ"を先着でプレゼントするDisney@HOMEキャンペーンも実施中!

 

『ジャングル・ブック MovieNEX』公式サイト
http://www.disney.co.jp/movie/junglebook.html
『ジャングル・ブック MovieNEX』発売記念 あなたの「おきて」教えてツイッターキャンペーン
http://www.disney.co.jp/movie/junglebook/okite
Disney@HOMEキャンペーン
http://www.disney.co.jp/studio/news/20161111_03.html

Photo:『ジャングル・ブック』
(C) 2016 Disney