その年の最も優れた映画とTVドラマを、ハリウッド外国人記者協会（HFPA）の所属会員が選定するゴールデン・グローブ賞。アカデミー賞の前哨戦としても注目の同賞の第74回授賞式がAXNにて2017年1月9日（月・祝）に独占生中継となるが、それに先駆けて過去の名場面集が届いた。
比較的張り詰めた空気が漂うアカデミー賞授賞式と違い、円卓を囲むスターたちが談笑したりお酒や食事を口にしながらリラックスしたりと新鮮な姿を披露しているゴールデン・グローブ賞授賞式。今回の司会を務めるのは、人気コメディアンとして知られるほか、俳優としては『TAXI NY』や『ジュラシック・ワールド』に出演しているジミー・ファロン。そしてスタジオMCは劇団ひとりが担当する。
ゴールデン・グローブ賞でドラマが生まれた瞬間を切り取った、スペシャル動画コンテンツ「AXN Presents ゴールデン・グローブ賞 ドラマチックな名場面」。第1弾としてこの度解禁されたのは、こちらの4種類。
■ベネディクト・カンバーバッチ大はしゃぎ！フォトボムの決定的瞬間（2015年）
セレモニー中に登場した"特別ゲスト"があのオスカー女優とのツーショットを希望し、二人の写真をマイケル・キートン（『バードマン あるいは（無知がもたらす予期せぬ奇跡）』）が撮影しようとした時、事件は起きた...。
■一触即発!?レディー・ガガ VS レオナルド・ディカプリオ（2016年）
前回の授賞式後、最も多くの話題を集めたのがこの瞬間。『アメリカン・ホラー・ストーリー：ホテル』で助演女優賞を獲得したレディー・ガガが、受賞者として名前を呼ばれてステージへ向かっていた時、レオナルド・ディカプリオとの間に緊張が走ることに!?
■シルヴェスター・スタローンへの鳴り止まぬ称賛（2016年）
『ロッキー』シリーズの新作『クリード チャンプを継ぐ男』で助演男優賞を手にしたシルヴェスター・スタローン。俳優、脚本家として何度もノミネートされながら主要な賞での受賞はなかった彼が名前を呼ばれると、出席者たちが総立ちで拍手を贈った。感無量な様子の本人からは、『ロッキー』1作目製作の舞台裏も明かされている。
■『MR. ROBOT』成功の裏にあった"内助の功"（2016年）
ドラマ部門の作品賞に輝いた『MR. ROBOT／ミスター・ロボット』。大きな栄誉をキャスト、スタッフが喜ぶ中、製作総指揮を務めるサム・エスメイルがスピーチし、その視線の先にいたのは実は同作に大きな貢献を果たしたエミー・ロッサム（『シェイムレス 俺たちに恥はない』）だった！
「名場面」だけでなく「迷場面」も抑えたこのスペシャル動画コンテンツは、AXNウェブサイトで公開中。第2弾が近日中に解禁予定なので引き続きお楽しみに。
授賞式直前の2017年1月7日（土）・8日（日）には、その『MR. ROBOT』をはじめ、『スラムドッグ＄ミリオネア』『英国王のスピーチ』といった過去受賞作が放送されるので、こちらもお見逃しなく！
■第74回ゴールデン・グローブ賞授賞式 放送情報
［同時通訳版］2017年1月9日（月・祝）8：55～
［字幕版］2017年1月14日（土）19：00～（※レッドカーペットを含む）
Photo：
ベネディクト・カンバーバッチ
レディー・ガガ
シルヴェスター・スタローン
(C) HFPA, Golden Globe Awards
