ファンタジー小説「キングキラー・クロニクル」のTVシリーズ企画に『ライブラリアンズ』クリエイターが参加

ベストセラーファンタジー小説シリーズ「キングキラー・クロニクル」(パトリック・ロスファス作)のTVシリーズ企画が進んでいる。本企画において、『レバレッジ ~詐欺師たちの流儀』(製作総指揮・企画)や、『ライブラリアンズ 失われた秘宝』(企画)を手掛けたジョン・ロジャースが、パイロットの脚本と製作総指揮を担当することを、米Deadlineが報じた。

「キングキラー・クロニクル」は、累計1000万部以上のヒットを放ったシリーズで、アメリカでは三部作のうち第一部と第二部、並びに中篇小説3作品が刊行されている。魔法の才能を持った若者クォートが、悪名高き魔法使いに成長するまでを綴った物語で、『ゲーム・オブ・スローンズ』の原作「氷と炎の歌」シリーズに次ぐ売れ行きを誇る。日本では、翻訳版「キングキラー・クロニクル 第一部 風の名前(上・中・下巻)」が、白夜書房から刊行された。

TVシリーズの製作総指揮にはこのほか、ブロードウェイ・ミュージカルの才人として知られ、「キングキラー・クロニクル」の映像展開を進めるリン=マヌエル・ミランダが参加。ミランダはオリジナルの作曲と歌の作詞も担当する。このほか、原作者のロスファスや、プロデューサーのロバート・ローレンス(『モーツァルトとクジラ』)も製作総指揮に名を連ねている。

制作・配給会社のライオンズゲートは、「キングキラー・クロニクル」の映画化とTVシリーズ化を同時展開中。映画は原作に基づくのに対し、TVシリーズは原作を超えて物語世界を拡張する内容になる。このほか、舞台劇にするプランもあるということだ。

なお、今回参加が決まったロジャースは、本企画のほか、米ABCにおいて『私立探偵マグナム』続編企画を、女優・プロデューサーのエヴァ・ロンゴリアと共に進めている。(海外ドラマNAVI)

Photo:製作総指揮を務めるリン=マヌエル・ミランダ
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