ファンに惜しまれながらもシリーズが終了した法廷ドラマ『グッド・ワイフ』のスピンオフ『The Good Fight(原題)』のキャストについては、当サイトでも何度かお伝えしてきたが、さらに本家でおなじみのキャリー・プレストンが出演することが決定した。
風変わりな性格で他人とコミュニケーションを取ることが苦手だが、頭のキレる敏腕弁護士エルズベス・タシオニ役で『グッド・ワイフ』に、7シーズン通してゲスト出演していたキャリー。彼女は、『グッド・ワイフ』に登場する数多くの弁護士の中でも特に人気キャラクターである同役で、エミー賞ドラマ部門最優秀ゲスト女優賞も受賞している。
今回、キャリーは『The Good Fight』でも同役で複数のエピソードにわたって登場するとのことだ。
米Deadlineなどによると、キャリーは米NBCのコメディ『Crowded』に出演していたためスケジュール調整がつかず、『グッド・ワイフ』最終シーズンには1話しかゲスト出演できなかった。『グッド・ワイフ』のクリエイターで、『The Good Fight』も手掛けるロバート&ミシェル・キング夫妻は、「キャリーが演じるエルズベスは私たちが大好きなキャラクターだ。もっと最終シーズンに出演してほしかった」と過去に語っていたことがあり、キャリーのスピンオフへの出演も熱望していたとのことだ。
『グッド・ワイフ』の最終話から1年後を描く『The Good Fight』は、本家のオリジナルキャストである弁護士ダイアン・ロックハート(クリスティーン・バランスキー)と、シーズン7でレギュラーメンバーだった弁護士ルッカ・クイン(クシュ・ジャンボ)を中心に描く法廷ドラマ。
『The Good Fight』は2017年2月19日、米CBSのストリーミング・サービスCBS All Accessにて配信開始。(海外ドラマNAVI)
Photo:キャリー・プレストン
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