『バイオハザード:ザ・ファイナル』ルビー・ローズが明かす撮影の舞台裏

12月23日(金・祝)より世界最速公開された『バイオハザード:ザ・ファイナル』。究極のアクション超大作シリーズ第6弾にして最終作となる今作で、ミラ・ジョヴォヴィッチ演じるアリスと共に戦う女戦士アビゲイルを演じるルビー・ローズ(『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』)のインタビューと場面写真が到着した。

シリーズ最終章となるシリーズ1、2作目と同様ラクーンシティが再び舞台となっており、ルビー演じるアビゲイルはラクーンシティで生き延びた戦士集団の一人。自身の役どころについて「彼女はとても独立心があって強い女性。でも粗削りなの。そして、とても純粋なところも持っているのよ。手先がとても器用で、武器を作るのが上手いのよ。アビゲイルはアリスにとても忠実で、彼女の右腕のような存在になるのよ。だから頼まれたことは、何でもやる。アビゲイルは反抗的なんだけど、アリスに対しては忠実なの」と語る。今回、初共演となったミラについて「ミラは最高よ! 素敵な人々と一緒に働けるのって本当に幸せで、彼女は誰に対しても本当に優しいの。私は今までも仕事でかっこよくて、楽しくて、素晴らしい女性と共演させてもらってきたけれど、ミラは本当に特別」と本作での共演が特別であったことを興奮気味に語った。

さらに、自身の出世作となった『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』のようなドラマとの違いについて「本当に全然違うのよ!TVドラマでは、刑務所の格好だからノーメイクで出勤して、作業着を着て、素敵な暖かいセットの中でぬくぬくと過ごすの。でもこの映画だと、何時間もかかるメイク、泥、我慢が必要になってくる。いつも濡れていて、寒くて、寝るべき時間に働いて、カメラが見当たらなくなった瞬間にここぞとばかり寝るの! 自分一人でぼーっとできる時間は全くない。でも、こういう条件で生き残っていくという経験を実際にできたことはすごくよかった」と振り返った。

そんな彼女は来年公開予定の『xXx<トリプルX>:再起動』でヴィン・ディーゼルの相手役の一人を演じるほか、『John Wick: Chapter 2(原題)』ではキアヌ・リーブスの相手役を演じる。最近では、ジェイソン・ステイサムの相手役を演じたサメ映画『Meg(原題)』の撮影を終えたばかり。さらに『ピッチ・パーフェクト』シリーズ最新作への出演交渉中とも報道もされるなどハリウッドでも注目を浴びる彼女のミラとの共演シーンにも期待がかかる!

『バイオハザード:ザ・ファイナル』は大ヒット公開中。(海外ドラマNAVI)

Photo:『バイオハザード:ザ・ファイナル』
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