2005年より続いてきた大ヒット犯罪捜査ドラマ『BONES −骨は語る−』のシリーズ最終話の撮影が終了したと以前お伝えしたが、すでにスタッフはリバイバルの可能性を検討しているという。米TV Lineが伝えた。
今月3日(火)にFOXにて最終となるシーズン12の放送が始まった同作について、製作総指揮・脚本を手掛けるマイケル・ピーターソンが、これを終わりとは考えていないことを打ち明けている。「これで終わりにするつもりはないよ。僕はこの作品と8年半にわたって関わってきたから、彼らは家族同然なんだ。ここが大好きで去りたくないんだよ。だから1、2年の間に何らかの形で一緒に仕事がしたいと思う。正式に製作が決まった場合に何をするか、まだ具体的な案はないけど、99.9999%の人たちはまた戻ってきてくれるだろう」と、ほとんど変わらぬ顔ぶれで新たなストーリーを描く可能性があると言及している。
先月中旬、シーリー・ブース役のデヴィッド・ボレアナズが「シリーズの撮影が終了し、ストーリーが完結したよ」とツイート。デヴィッドはシリーズフィナーレとなる第12話「The End in the End」では出演だけでなく監督も務めている。アンジェラ・モンテネグロ役のミカエラ・コンリンも、「アンジェラ・モンテネグロの撮影は終了よ。素晴らしい体験をさせてもらえて感謝しているわ」などとSNSにメッセージを投稿していた。
FOXはここ数年、『X-ファイル』『24 -TWENTY FOUR-』『プリズン・ブレイク』などの人気シリーズを甦らせている。12年続いてきた『BONES』もその仲間入りをすることになるのだろうか。
米FOXにて始まった『BONES』ファイナルシーズンの最終話は3月21日(火)に放送予定。(海外ドラマNAVI)
Photo:『BONES -骨は語る-』
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