『救命医ハンク』マーク・フォイアスタインの実生活が元のコメディが誕生へ

アメリカ東海岸の高級住宅地で、セレブの顧客を相手に働く"コンシェルジュ・ドクター"を描く人気医療ドラマ『救命医ハンク セレブ診療ファイル』。このドラマで名医ハンク・ローソンを演じるマーク・フォイアスタインの実生活が米CBSでコメディドラマ化されることが分かった。米TV Lineなどが報じている。

このドラマのタイトルでもある『9J, 9K and 9L(原題)』は、マークの住んでいたアパートの部屋番号。マークは『救命医ハンク』の撮影が開始された当時、平日は撮影場所にも近く地元でもあるニューヨークに住み、週末は妻子のいるロサンゼルスに帰るという生活を送っていた。"9K"に住んでいたマークは、"9J"に住む両親と"9L"に住む兄家族に挟まれ、朝夕を共にし、おせっかいを焼かれながらも何とか自分のペースを保とうとする、心温まるファミリー・ドラマとなるようだ。

CBSが企画を進める本作のパイロット版で、マークは妻ダナ・クレインと共同で脚本を執筆。クレインはアーロン・カプラン(『近距離恋愛』)、ウェンディ・トリリングらとともに製作総指揮にも名を連ねることになる。

CBSはこの他にも、アンディ・ウィアー(映画『オデッセイ』)原作の、失敗が許されない状況下での緊迫したNASAでのミッションをテーマにしたSFドラマ『Mission Control(原題)』のパイロットも同時に発注している。

マークは4月4日(火)から米FOXにて放送予定の『プリズン・ブレイク』復活版にも登場することが決まっている。(海外ドラマNAVI)

Photo:『救命医ハンク7 セレブ診療ファイル』
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