『アリーmyラブ』『ザ・プラクティス/ボストン弁護士ファイル』『ボストン・リーガル』などのヒット作を世に送り出してきた、プロデューサーのデヴィッド・E・ケリーが新たに手掛ける『Mr. Mercedes(原題)』に、メアリー=ルイーズ・パーカー(『Weeds ~ママの秘密』)がゲスト出演することが分かった。米The Hollywood Reporterが報じている。
本作はニューヨーク・タイムズのベストセラーランキングでトップにも輝いたスティーヴン・キングの同名小説が原作で、乗用車のメルセデスを群衆に突っ込ませて大量殺人を犯すサイコパスの殺人鬼と、その追跡を悲願とする、引退したばかりの警察官の攻防を描くスリラーだ。殺人鬼をハリー・トレッダウェイ(『ナイトメア ~血塗られた秘密~』)、元警官をブレンダン・グリーソン(『ハリー・ポッター』シリーズ)がそれぞれ演じる。出演者は他にホーランド・テイラー(『Lの世界』)、ケリー・リンチ(『新ビバリーヒルズ青春白書』)、ジャレム・ジェローム(『ムーンライト』)ら。
メアリーが本作で演じるのは、一連の事件で重要なメルセデスの所有者で自殺してしまうオリヴィア・トレローニーという人物の妹、ジェニー・パターソン。まじめだが外見も振る舞いも魅力的で、意志が強く精神的にも大人な女性だ。
ショーランナーはケリーが務め、『アンダー・ザ・ドーム』や『LOST』を手掛けたジャック・ベンダーがメガホンを取る。製作総指揮はケリーとベンダーのほか、エミリー・ヴァンキャンプ主演の人気サスペンスドラマ『リベンジ』マーティ・ボーウェンとウィク・ゴッドフリー。
『Mr. Mercedes』は米DirecTVで今年の秋に放送開始予定。(海外ドラマNAVI)
Photo:メアリー=ルイーズ・パーカー
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