デヴィッド・ベッカム、「慈善活動はイメージアップのため」とのメールが流出して騒動に!

元イングランド代表のサッカー選手デヴィッド・ベッカムは現役を引退後、ユニセフの親善大使として慈善活動に力を入れていることで知られている。そんな彼が、「慈善活動はイメージアップのためだ」と書いたメールが流出し騒動となっている。米E!Onlineなどが報じた。

ネットに流出した問題のメールには、「慈善活動はイメージアップのためで、最終的にナイトの称号を得るために行っている」といったことが書かれていたという。しかし、デヴィッドは代理人を通じて、「この報道は、昔のメールから文脈を無視した形で抜粋された内容に基づいている。そして、これは私的なメールであり、第3者のサーバーからハッキングされて故意に改ざんされている」と声明を発表。

代理人は続けて、2005年よりユニセフ親善大使を務めているデヴィッドは慈善団体「The David Beckham 7 Fund」を設立し、助けを必要とする世界中の子ども達に手を差し伸べているとコメント。慈善活動に心血を注いでいることも付け加え、流出したメールは誤解であると強調している。

そして、ユニセフもデヴィッドをサポートする声明を発表し、彼のおかげでユニセフの活動が広く知れ渡り、デヴィッド自身も多大なる私財を投資してくれたと述べている。

デヴィッドは、2003年にエリザベス女王より大英帝国勲章を授与され、その活動をたたえられている。(海外ドラマNAVI)

Photo:デヴィッド・ベッカム
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