とにかくゴージャス! 意外と庶民派? ハリウッドセレブのバレンタインデーの過ごし方

バレンタインデーが近づいてきましたが、皆さん、何か特別なプランはありますか?

バレンタインというと、日本では女性が男性にチョコレートを渡して好意を伝える日として浸透していますが、こちらアメリカでは一般的に、男性がパートナーまたは好きな女性を素敵なレストランへ連れていったり、チョコレートのほか、花、ジュエリー、風船、ぬいぐるみなどをプレゼントします。

一般的なバレンタインデーの過ごし方でも十分ロマンチックなイメージですが、ならばハリウッドのセレブたちはこの日を一体どのように過ごすのか、気になりませんか? そこで今回は、実際のエピソードを交えてご紹介しちゃいます。普通なら考えられないような、億単位(!)の金額の贈り物には、ただただ驚くことでしょう。

【CASE #1】その伝説、10年以上。スーパーセレブ、ベッカム夫妻

20170212_valentine_01.jpg

リッチな人が多いハリウッドにあって10年以上にわたって伝説と言われるほど驚きの金額のバレンタインデーのプレゼントといえば、2006年にデヴィッド・ベッカムが妻ヴィクトリアに贈った、ダイヤモンドとルビーでできたブルガリのネックレスです。その額、なんと8億円相当!!

これが報じられた時、「スター選手でハンサムなデヴィッドが夫であるだけでも羨ましいのに、こんなプレゼントまでもらえるなんて!」「バラの花は枯れちゃうけど、ダイヤモンドは永遠に輝いているからね。でも、この額すごすぎ! ありえない!!」といった、驚愕した人々のコメントが飛び交いました。

【CASE #2】コートニー・コックスは尽くすタイプ?

20170212_valentine_02.jpg

前述した通り、アメリカのバレンタインデーでは一般的に男性が女性に何かスペシャルなことをするのですが、大人気ドラマ『フレンズ』のモニカ役や『クーガータウン』のジュールズ役で知られるコートニー・コックスは、1999年から2013年まで結婚していたデヴィッド・アークエット(『スクリーム』)に結婚当時、450万円相当のアンティークのメリーゴーランドをプレゼントしました。

コートニーよりもデヴィッドは7歳年下で、高額のプレゼントは彼の心を繋ぎとめるためではないか、なんて一部でささやかれました。

【CASE #3】両手いっぱい...でなくトラック数台分の花を贈るジャスティン・ビーバー

20170212_valentine_03.jpg

人気シンガーのジャスティン・ビーバーは、セレーナ・ゴメスと交際していた時、花屋で用意できるだけの、様々な種類の花をトラック数台分(!)、彼女の家に届けるよう手配したことがハリウッドで伝説となっています。

「セレーナに綺麗な花をたくさん贈りたい気分なんだ」「彼女の家を花でいっぱいにしたい」と、彼女に夢中だったジャスティンは当時まだ16歳! その若さでトラック数台分の花を恋人に贈っちゃうなんて、いかにもスーパースターという感じですね。

ジャスティンがセレーナに花をプレゼントしたのはこの時だけではなく、2014年には彼女と復縁したくて約1,000万円分贈っています。セレーナは花がとっても好きなのでしょうね。

ただしジャスティンは、この2014年は2月14日をロマンチックに過ごすことはできませんでした。1月に飲酒運転で逮捕され、この日に裁判所への出廷を命じられてしまったのです! トラブルに見舞われる点も含めて、スターらしい言動と言えるかもしれません。

【CASE #4】やっぱりゴージャス!カニエ・ウエストとキム・カーダシアン

20170212_valentine_04.jpg

人気アーティストのカニエ・ウエストとその妻キム・カーダシアンといえば、ゴージャスかつ奇抜なファッションで有名なカップル。二人が結婚する前のバレンタインデーにカニエが贈ったプレゼントも、彼ららしい高級でレアなものでした。

彼がキムにプレゼントしたのは、パンテール ドゥ カルティエの、ダイヤモンドとエメラルドにゴールドが散りばめられた約730万円のブレスレット。そのほかにも1,000本のバラを用意したりと、ゴージャスに楽しんだようです。いとも簡単に高級ブランドのジュエリーを買えてしまうとは、さすがセレブですね。

【CASE #5】ジェニファー・アニストン、夫に溺愛されてる!?

20170212_valentine_05.jpg

『フレンズ』のレイチェル役でおなじみのジェニファー・アニストンは、2015年8月に式を挙げた旦那様ジャスティン・セローからすっごく愛されてるみたいです。

結婚してから初めて迎えた去年のバレンタインデー、二人はパリの高級ホテルに泊まり、ディナーはエッフェル塔の58階にある高級レストランで楽しんだそうです。ジェニファーの誕生日が2月11日なので、そのバースデー祝いも兼ねてジャスティンは大奮発したようで、US Weeklyのインタビューで「クリスマス、新年、ジェニファーの誕生日に、バレンタインで大出費。もう僕のクレジットカードは疲れ果てちゃったみたいだ。いっそのこと、僕の誕生日(8月10日)も1月に移動して、全部まとめて祝っちゃいたい」とこぼしていました。

人気ドラマ『LEFTOVERS/残された世界』に主演しているジャスティンは、『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』『ズーランダー NO.2』といった映画の脚本家としての顔も持っています。そんな彼が思わずこぼしてしまうとは、一体どれだけのお金を愛する妻のために注ぎ込んだのか気になりますね。

ハリウッドではほかにも、自宅に有名なシェフを招いて豪勢なディナーを楽しんだりディナーのためだけにジェット機に乗ってそのレストランへ向かったりといった、驚くばかりのバレンタインデーの逸話がいっぱい。その一方で、意外とシンプルにこの日を過ごすスターもいます。

20170212_valentine_06.jpg
歌姫テイラー・スウィフトは以前、女性誌Girl"s Life Magazineのインタビューで、バレンタインデーにすることについてこう語っています。「バレンタインデー当日に彼氏がいることってあまりないから、この日はシングルのガールフレンドたちと過ごす機会として楽しんでるわ。女の子たちだけで出掛けたり、ただまったりするの」

20170212_valentine_07.jpg
『HEROES/ヒーローズ』でクレアを演じていたヘイデン・パネッティーアも、バレンタインデーの過ごし方は至ってシンプル。その理由は、パートナーであるボクサーのウラジミール・クリチコにあるそうで、「バレンタインデーの直後は彼の試合があることが多くて、彼はそれに向けてすごくハードなトレーニングをしなければならないから、バレンタインデーは特別なことをするんじゃなく、ゆったりとテレビなんかを見ているの」と語っています。

20170212_valentine_08.jpg
一方、"愛する人との日"を満喫しているのはジュリア・ロバーツ。オールスターキャストの映画『バレンタインデー』のインタビューの中で、バレンタインデーの日はカメラマンである夫ダニエル・モダーと「24時間ずっといちゃついている」とノロけてました。

いかがでしたか?

アメリカ人の中にもバレンタインデーを祝わない人はもちろんいますが、一般的にアメリカ人男性はこの日をロマンチックに過ごしたい人が多く、プレゼントだけでなく好きな女性を食事に連れて行ったり、中にはプロポーズなんてこともあります。ですから、バレンタインデーを完璧にロマンティックな日にしたいセレブは、インタビューでその日の予定を聞かれても、パートナーに知られないように答えないケースもあるんですよ。

セレブの中でも様々なスタイルがあって面白いですね。皆さんも素敵なバレンタインデーをお過ごしください!

Photo:
デヴィッド&ヴィクトリア・ベッカム (C) Ima Kuroda/www.HollywoodNewsWire.net
コートニー・コックス (C) Jun Matsuda/www.HollywoodNewsWire.net
ジャスティン・ビーバー (C) Megumi Torii/www.HollywoodNewsWire.net
カニエ・ウエスト (C) Akira Shimada/www.HollywoodNewsWire.net
ジェニファー・アニストン (C) Izumi Hasegawa/HollywoodNewsWire.co
テイラー・スウィフト (C) Ima Kuroda/HollywoodNewsWire.net
ヘイデン・パネッツィーア (C) Izumi Hasegawa/www.HollywoodNewsWire.net
ジュリア・ロバーツ (C) Izumi Hasegawa/www.HollywoodNewsWire.net