『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』ジェイソン・ビッグス、ABCの新作コメディへ出演

Netflixの人気ドラマ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』でラリー・ブルームを演じたジェイソン・ビッグスが、米ABCの新作コメディ『Charlie Foxtrot(原題)』で主演を務めることが分かった。米Varietyが報じている。

本作は、米国陸軍基地のあるフォート・ブラッグで歯科医として働いている魅力的だが用心深いチャーリー・テイラーが主人公で、彼の兄がイラクに赴く間、天真爛漫な兄のフィアンセと、社会に馴染めない彼女の10代の娘二人の面倒見ることになってしまうところから物語は始まる。

脚本はダコタ・ジョンソン(『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』)主演のTVコメディ『Ben & Kate(原題)』や、ABCで放送中のファミリーコメディ『American Housewife(原題)』を手掛けたサム・スクレイヴァー。製作総指揮はアーロン・カプラン(『Divorce/ディボース』)とダナ・オナー(『9J, 9K and 9L(原題)』)。製作はABCスタジオ。

コメディ作品に多く出演しているジェイソンがその名を世間に広めたのは1999年に公開された『アメリカン・パイ』のジム役。世界中でヒットしたこの映画は2012年までで8作製作されており、ジェイソンは2作目の『アメリカン・サマー・ストーリー』、3作目の『アメリカン・パイ3:ウェディング大作戦』、完結編の『アメリカン・パイパイパイ!完結編 俺たちの同騒会』でも主演を務めた。近年のTVドラマでは、人気リーガルドラマ『グッド・ワイフ』にディラン・ストック役でゲスト出演している。

また、同局では本作と併せて『Losing It(原題)』というタイトルのパイロット版製作も決定しており、こちらは『GIRLS/ガールズ』に出演したナタリー・モラレスが主演を務める。(海外ドラマNAVI)

Photo:ジェイソン・ビッグス
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