男女19人の恋愛模様を同時進行で描き日本でも大ヒットした2003年のラブ・コメディ『ラブ・アクチュアリー』がショートフィルムで帰ってくることが分かった。米Cosmopolitanが報じている。
14年ぶりに復活する『ラブ・アクチュアリー』は、イギリスのチャリティー団体Comic Reliefが企画するイベント「Red Nose Day」で公開するために製作されるのだという。デヴィッド役のヒュー・グラント『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』をはじめ、ナタリー役のマルティン・マカッチョン(『アガサ・クリスティー ミス・マープル3 バートラム・ホテルにて』)、ジュリエット役のキーラ・ナイトレイ(『はじまりのうた』)、ダニエル役のリーアム・ニーソン(『沈黙 -サイレンス-』)、ジェイミー役のコリン・ファース(『キングスマン』)、マーク役のアンドリュー・リンカーン(『ウォーキング・デッド』)らが復帰することも正式に決定。
ほかにも、オレーリア役のルシア・モニスやサム役のトーマス・サングスター(『メイズ・ランナー』シリーズ)、ジョアンナ役のオリヴィア・オルソン、ビリー役のビル・ナイ(『パレードへようこそ』)、ルーファス役のローワン・アトキンソン(『ミスター・ビーン』シリーズ)らが登場するという。
続編はオリジナル映画を手掛けたリチャード・カーティスが脚本を執筆。『Red Nose Day Actually(原題)』のタイトルで製作され、オリジナル映画に登場したキャラクターたちの14年後の姿が描かれる。
カーティスは、「僕はもう何年もRed Nose Dayを楽しんでいます。そして今年は自分の映画を基にスペシャル・スケッチを公開できたら面白いんじゃないかと思いました。『ラブ・アクチュアリー』の続編を書くなんて夢にも思いませんでしたが、あの映画のみんなが現在何をしているか、10分でも見れたら楽しいだろうと考えたのです。私たちは本当に多くのキャストが集まってくれたことに感謝していますし、嬉しく思います。みんなが集合してそれぞれの14年後を描くことは懐かしく思える時間になるでしょう」とコメントしている。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ラブ・アクチュアリー』
Everett Collection/amanaimages