『ハート・オブ・ディクシー』のあの人がDCのスーパーヒーローに!

アフリカ系アメリカ人のスーパーヒーローが活躍する米CWのドラマ『Black Lightning(原題)』のパイロットで、『ハート・オブ・ディクシー ドクターハートの診療日記』でラヴォン役を演じたクレス・ウィリアムズが主役を務めることが明らかとなった。米TV Lineなどが報じている。

本作は1977年に登場したDCコミックが原作で、電撃を自在に操る能力を持つ"ブラック・ライトニング"ことジェファーソン・ピアースが主人公。彼は何年も前にヒーローの座から引退していたが、娘が正義の道を強く志したことを機に戦いに復帰することとなり、お尋ね者の自警団とともにDCの伝説として蘇ることになる...というストーリーだ。

クレスは『ハート・オブ・ディクシー』で全シーズンにわたってレギュラーを務めた後、米CBSの医療ドラマ『Code Black(原題)』に出演。ほかにも、『プリズン・ブレイク』『グレイズ・アナトミー』といった人気ドラマ作品にゲストとして登場している。

『Black Lightning』で製作総指揮を務めるのは、米CWでDCコミックの原作ドラマを多数手掛けるグレッグ・バーランティ。サラ・シェクター(『THE FLASH/フラッシュ』『ARROW/アロー』)とサリム&マーラ・ブロック・アキル(『Being Mary Jane(原題)』)も製作総指揮に名を連ね、アキル夫妻は脚本も担うこととなっている。

本作がシリーズ化されれば、『ARROW』『THE FLASH』『レジェンド・オブ・トゥモロー』『SUPERGIRL/スーパーガール』に続き、CWにおける5作目のDCスーパーヒーロー・ドラマとなる。(海外ドラマNAVI)

Photo:クレス・ウィリアムズ
(C)Manae Nishiyama/www.HollywoodNewsWire.net