大人気医療ドラマ『プライベート・プラクティス』のサム・ベネット役で知られるテイ・ディグスが、米ABCの新作ドラマに出演することが明らかとなった。米TV Lineなどが報じている。
テイが出演するのは、アメリカ同時多発テロ事件後の世界が舞台となるスリラードラマ『Doomsday(原題)』。政府による危険なプログラムが中止された後、様々な災害を未然に防ごうとするチームを描く本作で、テイが演じるのはエンジニアで建築家でもあるデイヴィス博士。FEMA(米国連邦緊急事態管理庁)で最年少にして庁長官を務めた彼は潔癖で高級なスーツに身を包み、米国土安全保障省にリクルートされたものの、あまり現場を好まないという役どころだ。
テイのほかには、ミュージカルドラマ『SMASH』で演出家デレク・ウィルズを演じたジャック・ダヴェンポートが、元"Doomsdayプロジェクト"のメンバーだった劇作家ウォーレン役に決定。また、『アンダー・ザ・ドーム』でレポーターのジュリアを演じたラシェル・ルフェーブル、『クーガータウン』のダン・バードもキャスティングされている。
テイは『プライベート・プラクティス』の終了後、米TNTの犯罪捜査ドラマ『Murder in the First(原題)』に主演。さらにはリーガルドラマ『グッド・ワイフ』『Empire 成功の代償』といった人気ドラマシリーズに多数ゲスト出演している。
『Doomsday』は米ABCにて2017年秋にプレミア放送予定。(海外ドラマNAVI)
Photo:テイ・ディグス
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