抗がん剤治療を終えた元祖『ビバヒル』シャナン・ドハティ、チャリティーイベントに出席

2015年2月に乳がん発症後、抗がん剤治療を続け、ようやく昨年10月に治療がひと段落した『ビバリーヒルズ高校白書/青春白書』のシャナン・ドハティが、動物のレスキューとそのリハビリを手助けしているNPO団体主催の感謝イベントに出席したことが明らかになった。

米ET Onlineによると、3月4日(土)にロサンゼルスで開催された本イベントで、シャナンは見事にホストを務め、「最高の気分よ。がんという事実自体は辛いものだけど、私にとってはありがたいことだったわ。がんがきっかけで、全然違う人間に変われたし、今までとは違う人生になったから」と前向きに語った。

イベントを主催したAHWF(Animal Hope and Wellness Foundation)という本団体は、飼い主から虐待を受けたり、飼育放棄をされて傷ついた動物たちのリハビリと、新しい飼い主を見つけるための活動を行っている。「私自身が人々のインスピレーションになっているなんて思っていないわ。マーク(同団体の設立者)が私にとってのインスピレーションよ。彼が日々直面するひどい事実に比べたら、私のがんなんてそんなに大変なことではないと思うの。だって、化学療法の治療では、彼が目の当たりにしている問題は取り除けないからよ。そうね、もし私が誰かのインスピレーションになっているとしたら、嬉しいことだけど、私にとっては彼がまさにそうなの」ともコメントしている。

治療がひと段落して、イベントのホストができるまでに回復したシャナン。時間がかかっても、テレビでまたその元気な姿を見られる日が来るのを楽しみに待ちたい。(海外ドラマNAVI)

Photo:シャナン・ドハティ
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