『Glee』ライアン・マーフィー、1980年代NYがテーマの新作シリーズドラマを計画

『Glee/グリー』や『アメリカン・ホラー・ストーリー』(以下『アメホラ』)『アメリカン・クライム・ストーリー』(以下『A.C.S』)などを手掛ける人気クリエイター、ライアン・マーフィー製作総指揮による新たなドラマシリーズが製作されることがわかった。米Deadlineなどが報じている。

マーフィーは、『アメホラ』や『A.C.S.』そしてシーズンごとに語りつがれる確執にスポットを当てた『Feud(原題)』などのアンソロジー・シリーズというジャンルを、確立しただけでなく、放送局の米FXを"アンソロジー・シリーズ"の源に押し上げた。

だが今回の新作ドラマは、アンソロジーではなく、シリーズもののドラマになるという。ブラッド・ファルチャック(『Glee』『アメホラ』『A.C.S』)と、マーフィーに発掘された期待の若手脚本家、スティーヴン・カナルス(『Dead of Summer(原題)』)とマーフィー自らがペンをとる。

『Pose(原題)』というタイトルのこの作品の設定は1986年。当時のド派手なニューヨークの社会や生活と、それに相反するダウンタウンの社会と文学、そしてLGBTサブカルチャーの世界を各セグメントごとに平行して進む物語として語られる。キャスティングはすでに始まっているが、 マーフィーは、無名の俳優を起用するつもりのようだ。

マーフィーとニーナ・ジェイコブソン(『O.J.シンプソン事件』)とブラッドフォード・シンプソン(『O.J.シンプソン事件』)らも製作総指揮で名を連ねており、2018年にプレミア予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:ライアン・マーフィー
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