Netflixで復活するリブート版『宇宙家族ロビンソン』に、人気サスペンスドラマ『HOMELAND』でカーン役を演じたラザ・ジャフリーが出演することがわかった。米Deadlineが報じている。
1965年から米CBSで3シーズンにわたって放送された『宇宙家族ロビンソン』は、『原子力潜水艦シービュー号』『タイムトンネル』のアーウィン・アレンが企画・製作したファミリー向けのSFドラマ。2018年に10話構成で配信予定のリブート版は、オリジナル版の設定を踏まえ、危機に瀕して団結することになったロビンソン一家を描く。本来の目的地から何光年も離れたところに取り残された一家は、奇妙な新世界で生き延び、個人的な問題を抱えながら苦闘する。
今回出演が決まったラザが演じるのは、しっかりとした教育を受けて育ち、若い頃からキャリア志向で政治家として活躍してきたヴィクターというキャラクター。彼は、自分が完璧な人間ではないことがバレてしまうのを恐れているために、傲慢さと苛立ちを抱えている人物のようだ。
他にロビンソン家の父ジョン役でトビー・スティーヴンス(『Black Sails/ブラック・セイルズ』)、母モーリン役でモリー・パーカー(『ハウス・オブ・カード 野望の階段』)、長女ジュディ役でテイラー・ラッセル(『フォーリング スカイズ』)、長男ウィル役でマックスウェル・ジェンキンス(『センス8』)、皮肉屋のトラブルメーカー、ドクター・スミス役でパーカー・ポージー(『キャシーのbig C いま私にできること』)の出演が決定している。
英国出身のラザは英BBC1の人気スパイドラマ『MI-5 英国機密諜報部』(ザファー・ユーニス役)や『MISTRESS<ミストレス>』(ハリー役)などに出演。近年は『SMASH』や『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』、『コード・ブラック 生と死の間で』といった米国のドラマでも活躍している。
リブート版『宇宙家族ロビンソン』は全10話構成でNetflixにて2018年に配信開始予定。(海外ドラマNAVI)
Photo:ラザ・ジャフリー
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