『ダウントン・アビー』のマシューがアメコミヒーローに!『レギオン』特別映像

世界中で大ヒットを記録しているマーベル映画『X-MEN』のスピンオフ、同シリーズ初のTVドラマ『レギオン』のデジタル先行配信が本日5月24日(水)より開始され、それに伴って特別映像が公開された。

本作の主人公となる、X-MEN創始者のチャールズ・エグゼビア(=プロフェッサーX)の息子デヴィッド・ハラーは、十代の頃から精神障害に悩まされ、統合失調症患者として病院の入退院を繰り返してきた。しかし、自殺未遂で収容された精神病院である女性と出会ったことをきっかけに、病気だと思っていた幻覚・幻聴などの症状が実はミュータントのみが持つ特殊なパワーであることに気づき、そのパワーを悪用しようと企む魔の集団たちとの戦いに挑んでいく。

主演は、『ダウントン・アビー』のマシュー役で知られ、現在公開中の『美女と野獣』の野獣役で人気急上昇中の英国俳優ダン・スティーヴンス。『レギオン』のクリエイターであるノア・ホーリー(『FARGO/ファーゴ』)は、以前インタビューにて「(主人公デヴィッドは)非常に複雑な役だったので、適任の役者が見つかるかどうか心配だった。でもダンの起用が決まって胸をなでおろしたよ」とコメントしており、彼でしか見ることのできない演技に期待は高まる。


公開された特別映像では、主人公デヴィッドの脳内をそのまま再現したような、一息もつけない切迫したシーンが満載。「彼の見る世界を視聴者にも体感してほしい。型にはまらず、どれだけ斬新なものを作れるかが鍵だ」というホーリーの熱い思いが十二分に伝わるものとなっている。

アメコミ要素あり、音楽やダンスシーンあり、アクションやコメディシーンありの、夢と現実の境界線のない『レギオン』。デジタル先行配信は5月24日(水)より開始。

Photo:ダン・スティーヴンス
(C) Izumi Hasegawa/HollywoodNewsWire.co