『ローグ・ワン』ベン・メンデルソーン、役作りのために抜歯を提案していた!

役者のなかには体重を激増&激減させたり、肉体の限界まで挑んで役作りに励む俳優がいるが、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』でオーソン・クレニック役を演じたベン・メンデルソーンが、役になりきるために抜歯を提案していたと明かしている。米The Warpが伝えた。

同サイトのインタビューに応えたベンは、2012年公開の犯罪映画『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』に出演した時のエピソードを披露。「健康な歯を抜いてもいいと提案した訳じゃない。既に抜けてたのが2~3本ほどあったから、(義歯)は抜歯しても構わないと伝えたんだ。僕が演じたロビンは歯抜けの男だったから、そう提案するのは理にかなっていると思ってね」と、役のために歯を犠牲にするつもりだったと語っている。

オーストラリア出身のベンは、1993年の英豪共作映画『泉のセイレーン』などの作品で注目を集め、2000年に公開された山岳アクション映画『バーティカル・リミット』で本格的にハリウッドに進出。『ダークナイト・ライジング』や『エクソダス:神と王』などの超大作映画に出演する傍ら、Netflixオリジナルドラマ『ブラッドライン』にも登場しTV界でも活躍している。

体を張って役作りに挑むベンは、現在は映画『Robin Hood(原題)』を撮影中。今年から来年にかけて、実際に起きた出来事を描く『Darkest Hour原題)』など映画5本が待機中で、超売れっ子ぶりを見せている。(海外ドラマNAVI)

Photo:ベン・メンデルソーン
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