人気女優のジュリア・ロバーツ(『プリティ・ウーマン』)が、『MR. ROBOT/ミスター・ロボット』のクリエイター、サム・エスメイルによる新たなTVシリーズへの出演を受け、交渉段階に入ったことが分かった。米The Hollywood Reporterが報じている。
エスメイルが製作総指揮を務める『Homecoming(原題)』はポッドキャストの同名フィクション番組を基に、秘密の政府機関の社会福祉職員を中心に描く政治スリラーもの。ジュリアは主人公となる職員の上司役を演じる予定だという。
ポッドキャスト番組のクリエイターであるエリ・ホロウィッツとミカ・ブルームバーグは、TV版で脚本を担当。また、製作総指揮にはエスメイルと共に『MR.ROBOT』を手掛けるチャド・ハミルトンをはじめ、アリシア・ヴァン・クーヴァリング(『新しい夫婦の見つけ方』)、クリス・ギベルティアレックス・ブルームバーグ(『トースト ~幸せになるためのレシピ~』)、マット・リーバー(『ドクター・ドリトル』)らが集った。
『マグノリアの花たち』や『プリティ・ウーマン』でオスカーにノミネートされ、『エリン・ブロコビッチ』で主演女優賞に輝くなど、映画界で活躍を続けるジュリアだが、つい最近にも米HBOが放映権を獲得した『Today Will Be Different(原題)』で主演を務めることが話題になった。本格的にTV界に進出したジュリアの今後の活躍に注目していきたい。(海外ドラマNAVI)
Photo:ジュリア・ロバーツ
(C) Mayuka Ishikawa / HollywoodNewsWire.net