2017年の注目ドラマをチラ見せ!<vol.7>若きシェルドンを描く『ビッグバン★セオリー』のスピンオフ『Young Sheldon』

2017年に始まる注目ドラマの予告編をお届けする連載。7回目の今回は、頭脳明晰ながら人付き合いはちょっと苦手なオタク4人を主人公にしたコメディシリーズ『ビッグバン★セオリー~ギークなボクらの恋愛法則』(以下、『ビッグバン★セオリー』)のシェルドンの子ども時代をテーマにしたスピンオフ『Young Sheldon(原題)』をご紹介。

See how the once-in-a-generation mind we've come to love on #BigBangTheory grows up in the new comedy #YoungSheldon this fall on CBS

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本作は『ビッグバン★セオリー』でジム・パーソンズが演じたシェルドン・クーパーが主人公。敬虔なクリスチャンの母親と、フットボールチームでコーチをする父、そのチームメンバーでががさつな兄、しっかり者のシェルドンの双子の妹の5人でテキサス州東部で暮らす天才児シェルドン。若干9歳にして兄と同じ高校に通うほど知能の高い彼だが、社会性の低さから周りに騒動を巻き起こしてしまう様子を描いたストーリー。

本予告編は大人になったシェルドンが9歳の自分を振り返り、「僕は電車が大好きだ。将来、理論物理学者になれなかったら、鉄道の改札係かホーボー(仕事を探しながら列車に乗って各地を転々と旅する人)になろうと思っていた」という衝撃のナレーションから始まる。

ニュートンの物理学を理解するほどの高い知能をもつシェルドンは、高校生活に大きな期待を抱いて入学するが、初日から生徒ばかりか先生の容姿にまで容赦のない指摘を重ね、騒動を引き起こしてしまう。シェルドンの冷静沈着な態度とは全く対照的な彼の家族の言動が滑稽で、人間味あふれる暖かさをドラマに添えている。

ヤング・シェルドン役を演じるのは、『ビッグ・リトル・ライズ ~セレブママたちの憂うつ~』に出演しているイアン・アーミテイジ。彼の母親メアリーを演じるのは、オリジナル版で同役を演じているローリー・メカトーフの実の娘であるゾーイ・ペリー(『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』)、シェルドンの父ジョージ役にランス・バーバー、シェルドンの双子の妹ミッシー役でレーガン・レヴォード(『モダン・ファミリー』)、シェルドンの兄ジョージ・Jr役でモンタナ・ジョーダンがキャスティングされている。

シリーズ化も既に決定している本作のパイロット版でメガホンを取るのは、『アイアンマン』シリーズでハッピー・ホーガンを演じ製作総指揮も務めたジョン・ファヴロー。大人版シェルドンのジムは製作総指揮として参加し、ナレーションも担当する。

『Young Sheldon』は米CBSにて9月25日放送開始予定。