2017年の注目ドラマをチラ見せ!<vol.8>『X-ファイル』風のコメディドラマ『Ghosted』

2017年に始まる注目ドラマの予告編をお届けする連載。8回目の今回は、人気SFシリーズ『X-ファイル』を手掛けた米FOXが製作した同作のコメディ版のようなドラマ『Ghosted(原題)』をご紹介。

You never know when they might be coming... #WorldUFODay #Ghosted

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(本記事は、同シリーズのネタばれとなる記述、映像を含みますのでご注意ください)

本作は、ロサンゼルスで起こる不可解な現象を探るために雇われた、超常現象の信者マックス・アリソンとシニカルな懐疑論者のルロワ・ライトという、モルダーとスカリーを彷彿とさせるコンビが、人類の存在を脅かすミステリーを調査していくというコメディ版『X-ファイル』のようなストーリー展開。

本予告編は、ロサンゼルス市警を免職となり警備会社で働いているルロワと、妻が宇宙人にさらわれたと信じているマックスが、突然何者かに拉致されるところから始まる。テレビ番組のドッキリ企画にあったのかと戸惑う二人が連れてこられたのは"地下局"。人類の滅亡を防ぐため、この局で働くよう任命され、超常現象を次から次へと目の当たりにする。デコボココンビの二人が繰り広げるスピード感溢れる台詞の掛け合いや、"超常現象"という非日常の世界を扱いつつ、"普段の生活"という日常を随所に織り込むストーリー展開が、今までにないSFシリーズを予感させる映像に仕上がっている。

シリーズ化が既に決定している本作でマックス役を演じるのは、『ビッグ・リトル・ライズ ~セレブママたちの憂うつ~』でリース・ウィザースプーンと夫婦を演じたアダム・スコット。ルロワ役を、エミー賞やゴールデン・グローブ賞を獲得した米USAネットワークのクライムサスペンス『MR.ROBOT/ミスター・ロボット』に出演中のクレイグ・ロビンソンが演じる。製作総指揮は主演のアダム&クレイグに加え、ケヴィン・エッテン(『デスパレートな妻たち』)、トム・ゴーミカン(『恋人まで1%』)らが務める。トム・ゴーミカンは脚本&ショーランナーも兼任する。

『Ghosted』は米FOXにて今秋放送開始予定。