『ジェーン・ザ・ヴァージン』ジャスティン・バルドーニ、男性向けのトークショーを企画

米CWの大ヒットコメディ『ジェーン・ザ・ヴァージン』でラファエル役を演じているジャスティン・バルドーニが、男性向けのトーク番組を企画していることがわかった。米Varietyが報じている。

今日の男性について探求するパネルシリーズとして製作されるこの新番組のタイトルは『The Men"s Room(原題)』。男らしさや女性の権利拡大、フィットネス、結婚、父性などを再定義するというテーマで、TwitterやInstagramなどでフォロワーと頻繁に関わっているジャスティンらしく、ソーシャルメディアが話題のベースとなる。毎週、週替わりで登場するゲストが個人的な思いを打ち明け、ホットな話題と男性が社会で演じる役割について議論する。

「男性が秘密裏に考えていることは何でも、いつだって公然と議論する機会がない」というジャスティンの考えのもと、番組では恋愛、父性、愛とセックス、さらに不倫や恥ずかしいと思うこと、ポルノといったありとあらゆるテーマをカバーする。

ジャスティンは、昼間の番組が女性向けのトークショーで溢れかえっていることに触れ、「これまで男性向けのトークショーが見られなかった1番の理由は、男は強く、自信を持って、ストイックにいなければならず、感情は弱点になると教えられていたことだと思う。世の中の男性は、自分の感情を抑えることによって社会に適応させられている。僕たちは男性がオープンになって、互いに話し合い、もっと重要なこととして深く有意義な関係を築けるように挑戦していきたいと思っているよ」とコメント。

また、この番組は数字よりも内容にこだわっていきたいと考えているようで、「この番組を製作する僕たちの意図は、何百万という数字を獲得することだけでなく、それを必要としている人、見たいと思っている人、自分自身と向き合い、自分の別の側面を受け入れたいと思っている人に見てもらうことなんだ」と、ジャスティンはその思いを語った。(海外ドラマNAVI)

Photo:ジャスティン・バルドーニ
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