大ヒット医療ドラマ『グレイズ・アナトミー』(以下『グレアナ』)のスピンオフドラマの企画が進行していることは以前から当サイトでもお伝えしている通り。このほど、犯罪捜査ドラマ『ローズウッド 〜マイアミ私立検視ラボ』でアナリス役を演じたジェイナ・リー・オルティスが主演に抜擢されたことがわかった。
このタイトル未定の新ドラマは、シアトルの消防署が舞台で、男女の勇敢な消防士たちが、新入りから上役まで、勤務中もオフの時でも、命をかけて業務に従事する姿を描いたストーリーだという。来年ミッドシーズンにスタートする予定で、全10話構成となる。ショーランナーは、ステイシー・マッキー(『グレアナ』)。製作総指揮は、彼を含めた、ションダ・ライムズ(『スキャンダル 託された秘密』『殺人を無罪にする方法』)とベッツィ・ビアーズ(『プライベート・プラクティス:LA診療所』)の3人で務める。
ジェイナが演じる主人公を含め、スピンオフドラマの中心となるキャラクターたちは今秋の『グレアナ』シーズン14で紹介される。
大ヒットシリーズの新作に大抜擢されたジェイナは、2015年から『ローズウッド』でメインキャラクターの一人、アナリス役で出演していたが、同作は今年わずか2シーズンでの打ち切りが決定し、彼女には新たな出演オファーがいくつか届いていたという。他に、今年は ライアン・フィリップ主演のTV版『ザ・シューター』にゲスト出演した。
新ドラマのキャラクターが登場する本家『グレイズ・アナトミー』シーズン14は、米ABCにて9月28日(木)より放送開始。スピンオフは2018年のミッドシーズンにスタートの予定。(海外ドラマNAVI)
Photo:『グレイズ・アナトミー13』
(C)ABC Studios